総選挙で日本共産党が21議席を獲得、まちの方々からも「躍進しましたね」「議案提案権ももててよかった」「自民党が『圧勝』っていうけど、議席減らしてるよね」「暴走やめさせて」と激励の声をかけていただいています。


今回の選挙結果で、自民・公明で議席を2/3以上占有していますが、小選挙区での得票率は自民党が48・1%。ところが議席占有率は75.25%となっています。大政党に有利な小選挙区制でつくられた「虚構の多数」と言えます。



  しんぶん赤旗12/16より



本来、得票に応じて議席が決められるのが選挙制度の基本です。

比例代表選挙では、日本共産党は11.37%。

定数全部を比例の得票率で配分するとしたら

475×11%=52議席・・・と計算してもそうはいきませんが、選挙制度の歪みは歴然としていると思います。


とにもかくにも、自公は多数を占めていますが、力を伸ばした日本共産党の論戦力と、一点共闘に基づく国民との運動の力で、安倍政権の暴走をストップさせるために、これからもがんばります。



141216

選挙結果の報告をする石沢のりゆき氏(左)