国民の目、耳、口をふさぐ希代の悪法 秘密保護法が、きょう12月10日施行されます。

政府の都合しだいで、外交、防衛、テロなどの情報を「秘密」にし、国民の「知る権利」を奪うものです。秘密の指定が恣意的に拡大される危険があり、国民にとって「何が秘密なのか秘密」となります。


安倍首相は、選挙のときは「争点」から外し、選挙が終わったら、集団的自衛権の「解釈改憲」を具体化する法律を出して、「海外で戦争する国」づくりを進めようとしています。秘密保護法はその体制づくりの一貫です。


「この道」はいつかきた道、「戦争への道」―

しかし、太平洋戦争前とは違い、「戦争への道」を許さない国民の運動の広がりがあり、日本共産党が全国津々浦々で活動しており、国会には日本共産党の議席があります。

この力をもっと大きく!!


自民党の谷垣幹事長が、京都での演説で「どの政党が国民のためにしっかり自分たちのやりたいことを示せるか。1つ示せる政党があります。それは共産党です」「しかし、私たちが共産党と一緒にやるわけにまいりません」と述べたそうです。

日本共産党が国民の立場で「対案」をもっていることを認めた発言です。


総選挙もあと4日。

戦前の暗黒時代から、反戦、平和を貫いてきた日本共産党。「『海外で戦争する国』づくりからの転換」をかかげる日本共産党を伸ばしてください!!




街頭演説する石沢のりゆき2区候補(右)と宮本徹比例候補(左)