急に涼しくなった今日この頃。今年の猛暑の記憶も遠のいてきましたが、この夏は、48年ぶりに「稼働原発ゼロ」の夏となり、原発なしでもやっていけることが証明された夏でした。
しかし、安倍政権は、原発再稼働への動きを強めています。地震、噴火、土砂災害など自然災害の多い日本で、「安全」を置き去りにして再稼働などとんでもありません。
しんぶん赤旗9/11より・・・
原子力規制委員会は10日、九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)について、再稼働の前提となる規制基準に「適合」とする審査書を決定しました。これを受け政府は「判断を尊重し、再稼働を進める」(菅官房長官)と表明していますが、地元などからは「住民の命と安全の置き去りだ」と怒りの声が上がっています。
(写真)九州電力川内原発=鹿児島県薩摩川市内
日本共産党原発・エネルギー問題対策委員会の笠井亮責任者は「再稼働ありきの審査書の撤回」を求める談話を発表しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2014-09-11/2014091103_01_1.html
規制委は、審査書案に対する意見公募を1カ月間実施し、1万7819件が寄せられました。しかし、言葉の細かい直しの修正のみで、結論は変更しませんでした。
・・・(以下略)
笠井亮さんは、日本共産党の衆議院議員(比例東京ブロック選出)。私の学生時代からの友人で、以前ハンガリーに駐在していた笠井夫妻に、ブタペストの街を案内してもらったことがあります。
笠井さんは現在、党の原発・エネルギー問題対策委員会キャップです。衆議院外務委員、拉致問題特別委員、原子力問題調査特別委員、憲法審査会委員として大活躍中。
【笠井さんのツイッターhttps://twitter.com/akibacsi 】
13/3/10 原発集会で 笠井さんと記念撮影