26日、中央区議会予算特別委員会で、私たち共産党区議団が提案して「予算修正案」が審議されました。
修正案の内容は、今回の予算案で切り捨て・削減対象になった事業を復活させて、敬老祝の買物券贈呈や出産支援のタクシー券贈呈額を継続することや、こども医療費無料化を18歳まで拡大するなど、区民サービスの充実を図ろうとするものです。
財源は、道路占用料(電柱や地中埋設管の使用料として区が徴収)が、東電やNTTなどの大企業に対して大幅に減額されているので、適正な料金に近づけるため引き上げて増収を図ったり、東京湾大華火祭を隔年実施に変更して賄うなどを提案しています。
必要な条例改正の案文の作成して委員会に臨みましたが、他会派の委員から一言も質問や発言もなく、否決されてしまいました。残念です!
区長提案の予算案については、共産党は反対しましたが、賛成多数で可決され、最終日28日の本会議で議決します。