長ぐつをはいたネコ 【映画の感想だが、愚痴多し】
原題:PUSS IN BOOTS
上映時間90分
監督:クリス・ミラー
製作総指揮:アンドリュー・アダムソン
ギレルモ・デル・トロ
音楽:ヘンリー・ジャックマン
脚本:トム・ウィーラー
主演:アントニオ・バンデラス(長ぐつをはいたネコ“プス”)
サルマ・ハエック(キティ・フワフワーテ)
ザック・ガリフィナーキス(親友の卵、ハンプティ・ダンプティ)
ビリー・ボブ・ソーントン(ジャック)
エイミー・セダリス(ジル)
コンスタンス・マリー(イメルダ)
ギレルモ・デル・トロ(コマンダンテ)
ストーリー
シュレック2から登場した長靴をはいた猫プスのスピンオフ作品。プスの過去を描いた作品。プスとヒロインのメス猫、そして友達の卵が、テンポよく大冒険を繰り広げるCGアニメーション。物語はジャックと豆の木をアレンジした話になっている。
先に書いておくが、私はこの作品はだめだった。私としては、同じドリームワークスのCGアニメ、ヒックとドラゴンが大好きで期待をしていたが、今作品は子供重視な傾向が強く本当に残念でたまりませんでした。またシュレックを未鑑なのも原因かもしれません。
テンポや話の前後を優先させるために、納得いかないまたは生かされていない設定があったりとすることがありますが、まぁ子供向けってことでそこは納得。が、この作品もアニメでありながら、、声優ではなく、大事な主人公クラスにプスに竹中直人、卵に、勝俣邦和を採用。猫をダンディーな猫をイメージさせたかったのでしょうが、さすがに可愛い猫に50過ぎのおっさんを採用って。まぁシュレックの頃から吹き替えは竹中さんだったのですが鑑賞していないので、このミスマッチは理解していませんでした。このプスは、メス猫に弱く、誘いまくりと、おっさんがこんなんでは、、物語の前半ですでに、なんかプスがただのセクハラおやじにしか感じられなり、キャラに対して愛着がまったく持てなかった。そのため、たぶん、字幕でみたらまた違った感想をもてたと思うとそこは残念。またシュレックを見て少しでもプスに感情が入っていれば、、、が、もう見ることはないと思うでわかりませんが。ちなみに、竹中直人さん自身は好きな俳優さんです。
そして、私ごとだが、卵が上司にそっくりorz。もうこれは登場するたんびにあれですよ!!
良かった点は、とにかく、とにかくプスがかわいい。これにつきます。もう、まさにベロレロ状態ですよ。猫好きにはたまりません。ウルルン光線やられたら、もうね、失禁ですよ。が、、やっぱり声がセクハラおやじなので現実に戻されてしまうんですけどね。また、登場人物が人の話でうとうとしだすタイミングが私とリンクしており、私もウトウトしてなんか、私が怒られている気分になりました。
この作品は、子供向けアニメであり、テンポも快適で映像もとても素晴らしく、子供は十分に楽しめる作品ではないでしょうか。まぁ子供向けなのに妙に子供向けではない内容が入っていたりするのも納得がいかない点ですが。
結論
家族連れが多いなか、ボッチで鑑賞しましたが捕まりませんでした。