東京国際映画祭【特別招待作品で鑑賞した作品の感想その2】 | まろんぱんのあれ

東京国際映画祭【特別招待作品で鑑賞した作品の感想その2】

サラリーマンNEO 劇場版(笑)


プロフにも書いているように私は、サラリーマンNEOの大ファンです。しかし、この映画作品にはがっかりをしたと書かざるをえない。

小池徹平が参加しているが、ファンには申し訳ないが、いらない。篠田麻里子もでているが、無論いらない。元々がコント番組で登場人物のキャラが濃かったのだが、この加わった二名は正直、キャラクターが薄すぎる。まぁ逆に言えば、濃い中に普通っぽいキャラを入れたかったのかもしれないが。とうのが私の正直な感想なのだが、この2名を加えたことにより、正直マイナーなサラリーマンNEOが、それぞれのファンにも知ってもらえて商業的にはよかったと思う。元がNHKだけに作品のみの広告が厳しかったらしいので特に。この作品をきっかけにファンが増えることを望む。


  NHKらしいなと感じたのはスポンサーのロゴは、映すが、スポンサー以外の商品は微妙にぼかしてわからなくなっている。

この作品を見終わったあと一番に感じたのがTVと比べてキャラクター達の緊張感の低下だった。監督の話を聞き納得したのだが、それは、テレビでは、5台のカメラを同時に用いて一気に撮影していたそうだが、今回の映画では、1カメラで撮影したそうだ。元がコントだけにそれをドラマにする難しさはあると思うが、テレビでの面白いテンポが崩れ、笑えた箇所といえば、テレビでもしていたネタばかり。これでは、映画館にいく必要があったのかと思ってしまった。


結論
 こう文句ばかり書いたが、好きだからこそ余計に強く書いています。

で、次回作品は「祝女 」とのコラボを願う。
*同じ撮影チームが作っている女性を題材としたコント



マネーボール

メジャーリーグで弱小球団だったアスレチックスが数式を用いて選手を獲得し強くなっていく実話を基にした話。要は、もしドラは、この実話を元にぱくったてことです。この作品は、大人向けのヒューマンドラマで、ソーシャル・ネットワークの脚本家アーロン・ソーキンが参加している。そのためか、この作品は良くも悪くもソーシャル・ネットワークと似ている。なのでソーシャルが好きか嫌いかで評価は分かれるのではないでしょうか。
GMという重く辛い立場をその苦痛との葛藤をブラッド・ピットが迫真の演技をしている。そしてそれの支える娘がなんともいえない花を添えている。ブラッド・ピットがこれを映画化したかったという強い想いが痛いほど伝わってくる。事実を元に淡々と進むためか、ドキュメンタリー風味であり、対話がメインで派手なこともないので、人により苦手な人も多いと思う。

結論
男の生き様を見ろ。


私の観た特別招待作品の総論

以上、特別招待作品で鑑賞したのは4作品。特別招待は日本で普通に公開される作品たちなので、今回見なくとも問題ないので、そこまで興味のないジャンル。メリットは通常公開より早く見れること、そして何より舞台挨拶が行われることが多い点。言い換えれば、ミーハーな方々でも楽しめる作品たち。私も今回みた4作品共に舞台挨拶がありそれは面白かった。