お買いもの中毒な私! 原題:CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC | まろんぱんのあれ

お買いもの中毒な私! 原題:CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC

監督:P・J・ホーガン
製作総指揮:マイク・ステンソン 、チャド・オマン 、ロン・ボズマン
原作:ソフィー・キンセラ
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
脚本:トレイシー・ジャクソン 、ティム・ファース 、カイラ・アルパート
主演:アイラ・フィッシャー(レベッカ・ブルームウッド)、ヒュー・ダンシー(ルーク・ブランドン)、ジョーン・キューザック(ジェーン・ブルームウッド)、ジョン・グッドマン(グレアム・ブルームウッド)、ジョン・リスゴー(エドガー・ウェスト)、クリスティン・スコット・トーマス(アレット・ネイラー)、クリステン・リッター(スーズ・クリース=スチュアート )、レスリー・ビブ(アリシア・ビリントン)/etc


ストーリー
 ファッション記者を夢見るレベッカ(アイラ・フィッシャー)。しかし実際は、園芸雑誌の記者だった。そんな彼女がちょっとしたきっかけで、自分とは縁の遠いと思われていた経済雑誌に採用されてしまった。実は彼女にはお買い物中毒で多額の謝金があったのだ。そんな彼女のサクセスストーリー。

まろんぱんのあれ-お買い物中毒

 お買い物代好きで借金だらけなだめな女性が実はある種の才能があり恋にも仕事にも成功を収めていくという王道ストーリー。王道ストーリーなため、安心して見れるストーリーをよしとするか、先の読めない展開がいいと思うかで、評価が分かれるところでは、ないでしょうか。またお洋服大好きで、カード使いまくりで自己破産寸前までいく主人公。そしてこの映画の衣装デザイナーは、エミー賞やアカデミー賞にノミネートされたパトリシア・フィールド。ファッションの期待も高まるところです。今回の衣装は渋谷の109とかで選んだものもあるそうです。なので、確かにかわいいのですが、映画的なセレブチックなかわいさよりも、実際に手に入るかわいさになります。なので、映画的なファッションは抑え目になっております。が、ピンクや水色などの色合いが多く、華やかです。

 女性向けの映画っぽいですが、男性でも十分楽しめる内容ではないでしょうか。最近多い女性強し的なこともなく、主人公もかわいいと。思ったのがこの主人公は女性よりも男性受けする感じじゃないでしょうか?まぁ役柄的にちょっとおばかでかわいい感じにしているのでそう思ったのかもしれませんが。逆に知的な感じがあまり見受けられなかったのが残念です。その辺がちょっと「プラダを着た悪魔」と大きく違うなと感じてしまいました。


 またレベッカの仕事ぶりについて。所々会話ではここの記事がよかったとは出てきます。ただし彼女が書いているシーンや編集しているシーンなどがあまりなく、買い物や仕事以外のシーンが多いためか、彼女のその仕事の能力のよさがほとんど伝わってこなかったのが残念でした。実は影で努力しているんですや、この買い物でこれがひらめいた。みたいなシーンでも、もう少しあれば、説得力があったのですが。一応彼女の能力でサクセスストーリーを掴むのでその辺りが大事だったのでは。って思いました。先ほども書いた繰り返しすが、要は知的らしさがほとんどなかったのが残念でした。


 しかし主人公のレベッカは25歳の設定です。でもですね、女優であるアイラ・フィッシャーは今年33歳になっている。うーーん、8歳さば読んでいます。正直、設定年齢よりも、実年齢ばかり気になってしまって、えぇ見ながらがんばっているな。って強く思いました。だって33歳なのに、ピンク系ばかりです?かわいい感じの服ばかりですよ?しまいには、PCもピンクになっちゃっていますよ?えぇ現実を考えましたよ。33歳でPCピンクって。完全に痛い子一直線。ごめんなさい、つい笑いがこみ上げて噴出してしまった。それですが、なんだかんだで、似合っている彼女もすごいと思いました。ついでに、アイラは、2歳の娘のいるママ。うーーーん、これで子持ちですよ。びっくりです。ピンクが似合うママって素敵ですね。

まろんぱんのあれ-ピンクPC



 実はこの映画の前に「STARTREK」を見たのです。それで熱った体をクールダウンしようとあまり鑑賞するつもりではなかったこの作品を見たのです。いやー。見てよかった。こういう王道物もたまにはいいな。って痛感しました。

結論

きをつけて

ピンクといえば

春日だよ(オードリー)。