バーン・アフター・リーディング BURN AFTER READING | まろんぱんのあれ

バーン・アフター・リーディング BURN AFTER READING

監督:イーサン・コーエン 、ジョエル・コーエン
製作総指揮:ティム・ビーヴァン 、エリック・フェルナー 、ロバート・グラフ
脚本:ジョエル・コーエン 、イーサン・コーエン
音楽:カーター・バーウェル
映画翻訳:石田泰子
主演:ブラッド・ピット(チャド・フェルドハイマー)、ジョージ・クルーニー(ハリー・ファラー)、ジョン・マルコヴィッチ(オズボーン・コックス)、フランシス・マクドーマンド(リンダ・リツキ)、ティルダ・スウィントン(ケイティ・コックス)、エリザベス・マーヴェル(サンディ・ファラー)、リチャード・ジェンキンス(テッド)、J・K・シモンズ(CIA上官)/etc


ストーリー
 ある日、CIAの機密情報が書き込まれたCD-ROMがフィットネスクラブで拾われた。拾ったのはそこの従業員である。従業員である、チャッド(ブラッド・ピット)とリンダ(フランシス・マクドーマンド)は共犯で落とし主を脅迫しようと計画を思いつく。そしてお馬鹿な計画がすすんでいく。出会い系で女あさりをしているハリー(ジョージ・クルーニー)はケイティ(ティルダ・スウィントン)と不倫中である。そんな彼はリンダと出会い意気投合してしまう。またケイティの夫はCD-ROMの情報主であるオズボーン(ジョン・マルコヴィッチ)だった。彼らが巧みに絡み合い話は意外な方向へとすすんでいく。


まろんぱんのあれ-バーンアフター

 まず、私はこの作品は合わないと思った。ただし私はクライム系やおばか系、B級系が嫌いなのかといえば、むしろ好きである。が、この作品は、要は、CIA、そして一番に男性を卑下している話だと思ったため。それに不倫に不倫。この作品は女性よりも男性のほうが嫌な思いをするのではないでしょうか。案外この手の話は女性は嫌いではないかもしれません。私は、登場人物の一人の一途な純情な気持ちを踏みにじったところがあり、どうにもこうにも許せなかった。許せないというより嫌になった。彼の演技がうまいから尚更に重く感じてしまった。不倫が不倫が時点で嫌だったのだが、それは各自の行いがと思った。またブラックジョークだからまぁ仕方が無いとおもったのですが。どうにもこうにも。まぁ眠たくはならなかったので、つまらないことはなかったです。ちょっと笑いそうになったところはありましたが、映画館では誰も笑っていなく完全に静まりかえっていたので必死に抑えていたことも。。。うーーんデンジャラス
とりあえず、しばらくは映画館に行きたくなくなる負荷で負った感じです。パンフレットを見る限りもうちょっと、おばかなギャグに走っているのかと思ったのですがブラックユーモラス優先でした。まぁクライムエンタテイメントですからしょうがないのですが。
 唯一の救いは相変わらず、今回の目的だったティルダ・スウィントンが綺麗だったことである。


結論

CIAをネタに現代の男女間をブラックユーモラスで描いた作品。



Post-Script Therefore, I need cool down.


BestRegards,

Maronpan