マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと | まろんぱんのあれ

マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと

原題: MARLEY & ME
監督デヴィッド・フランケル
製作総指揮アーノン・ミルチャン 、ジョセフ・M・カラッシオロ・Jr
原作ジョン・グローガン
脚本スコット・フランク 、ドン・ルース
音楽セオドア・シャピロ
.字幕翻訳:松浦美奈

主演:オーウェン・ウィルソン(ジョン・グローガン)、ジェニファー・アニストン(ジェニー・グローガン)、エリック・デイン(セバスチャン・タンニー)、アラン・アーキン(アーニー・クライン)、キャスリーン・ターナー(ミス・コーンブラッド)/etc

ストーリー

結婚したての新婚夫婦。子供を育てる前にとラブラドール・レトリバーのマーリーを飼い始めました。しかしマーリーはお馬鹿でやんちゃ者。そして徐々に子供も生まれ家族が増えていきます。ある平凡な家族と犬との話。

まろんぱんのあれ-マーリー


この映画は犬を売りにしているようですが、どちらかといえば、結婚した夫婦の成長過程ストーリー。その成長を助けるのが犬のマーリーです。また話の展開も犬が引き起こすどたばた展開はありますが、平凡な家族の展開です。また犬が馬鹿というよりこの新婚夫婦が馬鹿夫婦のため、犬がそうなっちゃいましたって強く感じました。
この映画を見ようとしたきっかけとしては監督が「プラダを着た悪魔」と同じデヴィッド・フランケルだということです。この人が作る作品だったらTVのCMを見る限りでは子供向け犬主体のラブリー映画に見受けられますが、何か他にも期待できるところがあるのではと思ったからです。
このマーリーと家族の関わりに感情移入して泣くというより、平凡な展開により見ている当人の過去を思い出させ、泣く感じです。この映画の評価の分かれ目は、そういった動物との重なる思い出があるか無いかが大きな分かれ目になるのではないでしょうか。


ていうか、夫婦の10年ちょいぐらいの成長過程の映画でいいのはいいのですが、なんかね、この夫婦の見た目があまりかわらんのですよ。おかげでこのシーンはどのくらい経過したのか?って理解しづらい。そこに登場がマーリーちゃんな訳です。犬を見てどのくらいたったのか多少わかりますとも。後は夫婦の子供たち。あぁ歩き出し。あぁまた子供生まれたってなんとか経過年数がわかるものです。でもね、奥さんはいつまでも綺麗だし。かわらんのです。この映画でもありました。私は40歳と、やたら40歳を意識する。今まで歳のことなんて触れられていなかったのに。なぜか?40歳だけやたら強調。今はハリウッドでもアラウンドフォーティーンなんでしょうかねぇ。まぁ破廉恥な夫婦なので40歳にて裸で自分のプールおよいじゃいますけれども。元気がなによりです。でもね、一応、これ子供向け映画に宣伝されているものですよ?そして犬との出来事よりも夫婦のキスシーンシチュエーションの方が多い気がしてならない。
私的に思った以上、平凡な展開をうまく飽きさせず纏め上げ、大人が見て面白く良い映画でした。


結論
題名は、「マーリー世界一おバカな夫婦に犬が教えてくれたこと」でお願いします。