デス・レース | まろんぱんのあれ

デス・レース

監督:ポール・W・S・アンダーソン
製作総指揮:ロジャー・コーマン 、デニス・E・ジョーンズ 、ドン・グレンジャー 、ライアン・カヴァノー
脚本:ポール・W・S・アンダーソン
音楽:ポール・ハスリンジャー
キャスト:ジェイソン・ステイサム(ジェンセン・エイムズ)/タイリース・ギブソン(マシンガン・ジョー)/イアン・マクシェーン(コーチ)/ナタリー・マルティネス(ケース)/ジョーン・アレン(ヘネシー)/ etc


ストーリー
 2012年の近未来、アメリカは経済が破綻した。凶悪犯罪者の豪華で、刑務所は囚人を収容しきれなくなり、経営を民間に委託した。民間企業は営利目的のため刑務所を運営する。
殺人の濡れ衣を着せられた主人公ジャンセン(ジェイソン・ステイサム)は、重罪犯罪者の巣窟、孤島の刑務所、ターミナル・アイランドに入れられてしまう。そこでは、全世界の人々を熱狂させているデスレースが開催されている。ルールはシンプル。武器を搭載した改造レースカーで刑務所内のコースを3日間行程で走り抜き、1着でゴールした者が優勝となる。5回勝利した者は自由が与えられるが、負ければ無残な死が待っている。その様子はインターネットを通じて世界中の人々に中継されている。刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)からレース出場を迫られ、女性囚人であるケース(ナタリー・マルティネス)をナビゲータとして乗せレースに参加する。

まろんぱんのあれ-デスレース


 この映画は1975年の「デス・レース2000年」の現代版のリメイクになります。と言ってもキャラクター名や一部以外はほぼ別物だと思ってもらってよいと思います。カーレースがメインなのですが、そこがすごい。重対重。鉄の塊みたいな車がお互いにつぶしあいます。レースは現代のレース物というより、CGを使わなかった頃の雰囲気をかもし出しており、私的にはかなりGOODでした。また武器使用に関しては、マリオカートルールそのもの。コース上の武器マークを踏むと使用化になる。途中レースを盛り上げるため(邪魔をするため)タンクローリーも登場。放映の契約をとるため、もうなんでもありなヘネシー所長さんです。話としても突っ込みどころ満載ですが、そんなのはどうでもよくなりました。B級映画好きにはたまらん映画だと思います。刑務所のどろどろしい雰囲気をだすためだとは思うのですが、どのレースカーも鉄色なのでなんか似たような感じがするのがちょいと辛いところ。また注意としては多少グロイところはあります。


 この憎たらし所長ヘネシー。あの私の大好きな作品「フェイス・オフ」の主人公の奥さん役だった人なんです。はーーん、この二人の夫婦愛に泣かされたのに。ガーン今回はこんな役。見事に演じており、もうね、名前見ても中々思い出しませんでした。違う意味で涙が流れました。ハートブレイク


結論
大人版マリオカード


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