チェ 28歳の革命
ストーリー
キューバ革命で大活躍をしたカリスマのチェ・ゲバラの
半生の2部作前半の話。
まず無知な私はあまりこの人は知りませんでした。
この人のTシャツなどは見たことある程度でした。
この映画は一言で言えば、
キューバ革命の各名シーンを映像化した感じです。
なので、この映画のみで理解しようとしても厳しいと思います。
そこがこの映画の評価の分かれ目かもしれません。
要は前もってお勉強して
脳内補完ができるか、否か。
私は多少ぱらぱらと読んだ程度でしたが十分と楽しむことができました。
革命家に目覚める話としては、
「モーターサイクル・ダイアリーズ」で語られています。
こちらの映画は大自然の南米を旅する映画で
映像もすばらしくストーリー以外にも引き付けられます。
まぁこっちとは話の展開やら雰囲気やらがまったくの別物です。
なのでどちらかの映画の雰囲気がよいからといってもだめかもしれません。
勿論、チェ・ゲバラの映画なので彼の精神が魂が言霊が
大事なのではないかと。
また彼の精神は日本人ならば近いものを感じるのではないかと思います。
この前半はキューバ革命が成功するまでの話です。
要は彼にとっては歴史的に輝かしい話です。
後半の別れの手紙とはまた違った感じになっています。
とうか、このゲバラ役の俳優ベニチオ・デル・トロ、
1967年生まれの41歳だぜ?
おぃいくら前半と後半と同じ俳優だからってさ
28歳~役は、ありえません。
明らかに同僚らしき人との年齢差をとんでもなく感じますとも
あぁそこがカリスマと一般ピープルの違いだといわれても
納得しません。
そして、いくら東洋人の私でもこの明らかな年齢詐称には・・・
よく考えてみよう。
2回目の結婚相手であるアレイダ・マルチ・デ・ラ・トーレさんと
ゲバラは本来は8歳差!!
がぁあ見えない。どうがんばっても見えません。
しかしこの映画では、
仕事のできる中年親父と
その仕事ぷりに憧れる若いねーちゃんとにしか見えません。
だめです。許しません。
せっかく真実のお話なのに。
結論
俳優よりも本物の方がカッコいい珍しいパターン。