体調改善・睡眠障害軽減!
母子ともに穏やかに
発達サポーター
タッチセラピスト元井です
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【後編】音、匂い、気配、湿気、
雨が発達障がいのお子さんに
与える影響は大人が思う以上大きい!!
湿気
雨で湿気が上がると、
道を歩くだけで靴や服が湿ったり
肌がベタベタしたりします。
感覚が敏感なお子さんには、
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これらの
ジメジメ、ベタベタ、
おとなが想像する以上に大きな
不快感につながる
事があります。
感情をうまく整理できないと、
パニックを起こしたり
着ているものを脱いでしまったり
といった行動 が出ることも
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そんな時
皮膚にタッチケア
皮ふの感覚を整えていきましょう。
そのほか
ハンカチを濡なして遊ぶ、
自分の腕を湿らしたりして遊び
自発的に周囲の物を湿らせて体験も
良いと思います。
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雨具
雨の日には傘をさす、長靴を履く、
レインコートを着るなど
いつもと違う道具を使います。
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これらの
道具が邪魔である、
使いにくい、肌触りが不快だ、
といった理由で、気持ちに負荷がかかる
ことがあります。
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例えば
「苦手な傘をしぶしぶ使って学校に来た」
という状況のお子さんにとっては、
通学するだけで.晴れの日よりも
余計な負担がかかっています。
心に余裕がない状態では、
いつもならば我慢だきることも
我慢できず、気持ちの爆発につながることも。
できるだけ本人が使いやすい道具を選び、
晴れた日でも毎日傘を持ち歩くなど
継続的に練習してみましょう。
長靴が嫌いならいっそう裸足に
ゴム草履で歩くなど、本人が受け入れやすい
対応を工夫するのが良いです。
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過去の経験
どんな人でも、嫌な記憶はなかなか
忘れられないものですが、
特に発達障がいのお子さんは不快な記憶を
強烈に保持し続けることがあります。
かつて雨の日に何かやなことが
あったという記憶があると
雨が降るたびにそれがよみがえり、
おまけに勝手に強化されていく
ということもあるようです。
雨が嫌いなものだという思いを
和らげられるような働きをしてあげたいですね。
雨がl嫌いだという記憶は、
理屈ではなかなかくつがえせません。
本人の思いに寄り添いながら、
「雨だけど楽しかった」という記憶を
丁寧に積み重ねていくのが
よいのではないかと思います。
お子さんの様子で
気になる事がある方は
いつでも
お問い合わせください。