授乳室でいつも静かに授乳されていたママさん。
そして、私の授乳をチェックしに来てくれた助産師さん。
いつも体重計の隣に記入用紙が置いてあって、
赤ちゃんの体重を、飲ませる前と飲ませた後に測って、飲めた量を計測して記入します。
この用紙は共有になっているので、誰でも前に書いている人の数字は読めてしまいます。
産まれて間もない赤ちゃんの授乳量は、ミルクだと最初は20mlぐらいから少しずつ増やしていくのですが、(産院によって違いはあるかもしれません)
まだまだ授乳の練習を始めたばかりの私の数字はいつも1桁で、この日も片側を飲ませて測ると1桁の数字でした。
「どうですかー?どのくらい飲めました?」と
助産師さん。
「まだ上手く飲ませられなくて…今日も1桁です💦」と私。
じゃあちょっと乳頭保護器使ってみましょうか、取ってきますね!と助産師さん。
助産師さんが授乳室から出た時、いつも静かなママさんが、授乳を終えて赤ちゃんの体重を測っています。
「わー!すごいね!○じゅうmlも飲めたね!」
自分の赤ちゃんに誇らしげに
語りかけるママさん。
いつもこんな風に赤ちゃんに話しかけていらっしゃったら、何も感じなかったかもしれませんが
それまで何度かお見かけした時には黙々と授乳されてた方が、
私が1桁です💦という話をした直後に大きな声で自分の赤ちゃんに話しかけたので
これがマウントというものか⁉️
と思ってしまったんですよね
授乳量は日々変わるし、まだまだこれからなのはわかっていても、この一件以来
このママさんと同じタイミングで授乳室に入るのが憂鬱になってしまいました。
(でも何度かすでに同じタイミングになってるので、赤ちゃんの授乳のタイミングが同じということなんですよね💦)
産後ってただでさえホルモンバランスの崩れで
精神的に色々とやられるので
その後別件で看護師さんの言葉で泣いてしまったりとボロボロになりまして。
予定より早く赤ちゃんも退院できることになったので、そう長く嫌な思いをすることはなかったのですが
これが、マウント!
わー!すごいですね!ってまた言えばよかったのかな?
でも、私は、中々うまく飲めなくて…と言っていた人に、聞こえるようには言えないな。
人生の、貴重な経験となりました
もう経験したくないよー
人によっては、マウントとは感じないのかもしれませんね。
少なくとも、あのタイミング、
それまでの無口ぶりから考えると
マウント…と感じてしまった出来事でした。