7月某日


がんゲノムパネル検査の結果が来ました


妻の癌細胞から妻に合う薬があるか海外で判定した結果です




結果だけ言うと最適な薬はありませんでした



有効性がA〜Eくらいまである薬が一覧になっており


大まかにいうと


Aの薬は日本で未承認


B〜Eまでの薬は妻のサブタイプには使えない薬



妻も私も敢えて口には出しませんでしたがこの日まで希望を信じて過ごしてきました


今思い出してもその時の辛い思いを書き出すのも正直キツイです



ただ一つだけ可能性がある使える薬がありました


術前で使用したFEC療法と同等の薬です


しかしこれには回数制限があるみたいで、すぐに使えるというわけにはいきませんでした


妻は一生治療を続けなければなりません


治療も大事ですが日常生活レベルを保てなければ治療を頑張ることができないと思ってます


正直今続けているアバスチン+パクリタキセルは妻にとってそこまで強い副作用ではなく、薬が抜ければ日常生活を送ることができます



先日の画像検査の結果


肺転移は前回とほぼ同等の大きさのままだったので進行は抑えられていると言っていいものでした


主治医からも、もう少し今の薬を続けていきましょうと言われ


アバスチンがこのまま効いてくれることを願います



妻は元気です


ブログを読んで心配してくれる皆さんありがとうございます


妻も子供たちも私も皆笑って毎日過ごしています


こんな世の中だからこそ笑うこと大事なんだなと思います