今日は城南宮の曲水の宴の日であります。年に2回。子供らの休暇と重なったので城南宮に出かけました。ここは200台の無料駐車場完備なので助かります。朝早く到着したのでガラガラ。と、見ると、な、なんと。本日は神苑楽水苑無料開放!これは家族旅行では大きい!
城南宮は春から初夏にかけた様々な花が咲いていてとてもいい。それはまた後日。今日は曲水の宴。これは、羽觴(うしょう)という杯に酒を満たして流し、なんらかのルールのもとに和歌を詠むというもの。羽觴はこれ。
城南宮の説明書では、”当宮曲水の宴の羽觴は京都御所に伝わるもので、素朴ななかに洗練された味わいがある。”とある。・・・・・・皆さんはどう思いますか?私には”迷彩色に彩られたなかに、愛らしい素朴さがある”という表現の方がいいかなあ、と思いますが。この曲水の宴、昔はこんな感じだったという襖絵も展示されてました。
で、ビデオも流れてましたが、ルールがよくわからない。なにやら羽觴に酒を満たし、流す。すると羽觴は、遣水(やりみず)という小川をつっかえひっかえ流れ、時には背走、時には横流れというアクロバティックな動きで歌人のもとへ。歌人は杯を取り上げ酒を飲み干し、杯に花を載せる。で、皆が和歌を書き、それを集めて発表する、というもの。羽觴の動きに対していつ、いやどれくらいで和歌を詠むのか、歌人各々最初に羽觴見送るとは?、などよくわからない。ひっかかる羽觴見て、白川で川岸の草に流されまいと必死になっていたカモを思い出した。o(^-^)o
で、会場ですが、こんな感じ。朝10時半くらいです。もう席取りしてる人いました。
で、実は本番の写真は無し。それはなぜかというと、とんでもない人で見る元気なくし帰りました。まず、この写真の右に報道関係の席として広い場所が確保されているのですが、当然特等席。ここに報道が来たら見えないよなあ、と思っていたら案の定。私は子供らが、見学に前向きでなかったので(歌詠むの見て何がいい?みたいに素朴な疑問を指摘され、わびさびがあるじゃないの?という母に、わびさびって何?みたいにつっこまれ、そうだよなあ、と横綱ラーメン食べに行ってました。o(^-^)o )で、結局始まる寸前に行ったので、当然えらい人。駐車場&入場料タダだから、カメチュウ&オバチュウがまさにピカチュウの森状態。入場制限の時、娘は樽のようなオバハンに押され挟まれ大変だわ、割り込むオバハンに並んでますから、と言うと、わかってるわ!と言いながらじわじわ前行くわ・・・。さらに極めつけは、カメラオヤジ。例の報道関係で自慢の天狗の面のような超望遠が遮られることで頭にきてるのか、”こらあそこの報道、そこから出るなアホ!”取材の女性アナには、”ねえちゃん立つなよ。邪魔じゃすわっとれ!”みたいな怒号の嵐。邪魔は天狗面を支える三脚だろ!さらに脚立まで出しているオヤジもいて通路完全に塞いでいる。さらに樽オバチュウは、丸い身体を有効に利用し、するする前へ前へと割り込んでいく。思わず娘に、”あの樽に乗ったらよく見えるかも”と話したくらい。神前での儀式を終えた祭事とは思えない世界。わびさびは確かに無い。で、帰ることにしました。白拍子の舞も、雅楽に”邪魔じゃあ”という合いの手が入ってたのかな、と心配しながら。まあ、神苑楽水苑は花が綺麗だったから良かったけど。どんな様子だったかは、報道との激しい戦いを勝ち抜いたオヤジらのブログを捜してください。o(^▽^)o