わたしは今まで長く人生について、
悩み、迷い、考えていましたが
今はもう悩まず、迷わず、考えていません。
価値観がずいぶんと変わりました。
今まで重要だと思っていたことが
どうでもいいことになりました。
5年前わたしはソウルメイト(ツインソウル)に出会うことを夢見ていました。
ソウルメイトに出会ったら幸せになれると思っていました。
ソウルメイトっていうのがいて、いつかは出会えて、
出会えるということは幸運で、それは特別なことで
「ツインという自然な形」が当たり前のようにわたしの中にありました。
いったいどうしてそんなことを思っていたのでしょう?
人生にはパートナーが必要ですか?
魂の双子なんてなんの意味があるのでしょうか?
それは、そういうことを「素敵」なことだと思っていれば
とても素敵なストーリーになりますね。
「結婚して一生同じ相手と愛し合うこと=素敵なこと」と定義していれば
結婚は憧れになり、愛し合うことは素晴らしいことになり
それが長く続くことに価値がある、だからそうなるように努力しよう
となります。
でも、そういう定義をなくしてしまったら
それは素敵なことではないし、ぜひ手に入れるべきものでもないし
そのために何か努力をしようなんて思いもしないことになります。
こんな風に、かつてわたしにとって
「ぜひ手に入れるべきもの」だから「努力しよう」となっていたものが
今では「手に入れておく必要性はない」から「努力はいらない」に
なっているのです。
わたしはソウルメイトに出会わなくていいし
女性として魅力的である必要がないし
誰かに特別好かれていたいとも思わないし
だから、そのようなことのために努力をする必要がないし
努力は少しもしたくないのです
努力をするように、今まで自分を追い込んでいました。
自分の人生が理想的なものになるように、がんばっていました。
しかし今ではもうまったくそんな努力をする意味も目的も手放してしまいました。
今のわたしにとって大事なものは、自由と安心です。
いつ何をしてもいい、しなくてもいいという自由。
人生をコントロールしようとがんばらなくていい、という安心。
まだ道の途中だし、これからもまだまだ手放していくのだと思います。
今のわたしはこんな風です。