すごく久しぶりに何か書いてみようかな。
わたしと一緒に暮らしているあの人がどうやら最近【悟った】みたいです。
悟りを開くというやつです。
いつも不思議だけど、わたしと彼とは同じスピードで「分かった」を繰り返していて
とくに普段悟りについてとか精神世界的なこともほとんど話していないし
そういった活動（本を読むとかセミナーに行くとか）なんかも共にしていないんだけど
たまーに話してみると、同じことを同じように理解しているから
なんだなんだと思うわけなんですよね。
そういう運命なんだな、みたいなことを思うんです。
運命といってもこれからもずっと一緒なんだなとか
たったひとりの運命の人みたいなことじゃなくて
出会ってから今までのことは少なくとも間違っていないと
そういう風に「これでいいんだ」とわたしの中で納得する理由にはなるんですよね。
じゃあまあいっかっていう。
話は変わって、3ヶ月くらい前に子宮ガン検診を受けたんですけど
そこでちょっと引っかかって、さらに詳しく調べるコルポ診っていうのを受けて
結果はまだなんですけど、最悪でも手術で完治するレベルということは分かっているので
たいしたことはないんですけど
それでもいつガンに進行するかもわからないし
それで命を落とすことだってあるわけで
この子宮ガン検診をきっかけに
「いつ死ぬかもわからないし」ってよく思うようになったんですよね。
そうすると、いつ死ぬかもわからないしって思うときと、そう思わないときと
日常の小さなことでも選択が違ってくるんです。
なるべくしたいことはしておこうって思うし
少々リスクがあってもやってみようと思えたり
眠いけど頑張っとこうとか
自分を大事にしなくちゃなとか
こうなってはじめてダメな自分から脱出し始めた気がしています。
なにがダメって、自分のために生きてなかったなって
何も望みを叶えないままここまできてしまったなって
そういうダメさです。
もちろん自分なりの最善はつくしてきたんですけどね。
またときどき、いろいろ書いてみたいです。
おやすみなさい
