手術まで① | 大腸がんとの共存Happy Diary

大腸がんとの共存Happy Diary

2010年。31歳で大腸がんStage3aが判明しましたが、今も元気に過ごしています。後遺症と共存する日々ですが同じような悩みを持つ方と共有しながら、いつまでも楽しくHAPPYに過ごせることを祈っています。

 

紹介いただいた病院はがん専門の病院でしたが、まず初めに驚いたことは、外来患者さんでとても混雑していたことです。

普通の病院と違って、こちらの患者さんは皆さんがん患者。。当たり前といえば当たり前なのですが、世の中にこんなにもがん患者の方が多いのだということを目の当たりにして衝撃を受けました。

自分もその1人なのですが、、、^^;

 

受付を済ますと、PHSを渡されました。。

「中待合室でお待ちください📱」というメッセージがPHS上に表示されるまで病院内であれば、好きな場所にいていいのです。

カフェやコンビニがあるので、待合室で何時間も待つとかせずに、時間を潰すことができるのはありがたかったです。

もちろん、外来患者の皆さんは予約していらしていますが、私のような急患も頻繁に入るので、なかなか予約時間通りには診察は受けることができませんでした。(ただ、これはどこの病院でも同じですね。。)

 

PHSが鳴り、「診察室にお入りください📱」と表示されたので、診察室に入るととても優しそうな先生でした。

とてもホッとしたのを覚えています。

 

数日前まで全身検査をしたので、レントゲンなども持参したのですが、触診も行い、レントゲンを見る限り、がんで間違いないが、もう一度同じ検査をしてくださいと・・・そりゃ、自分のところで自分の目で見て検査したいよなーーと納得です笑

そしてまた、下剤か、、、という感じです。。今度は初2リットル下剤となりました!

 

がん治療は長い道のりです。

一つ感じたことは、、主治医の先生との関係性はとても重要です。

いくら名医と言われていても自分がその先生を心から信じることができなかったら、治療がより辛いものになります。私は特に人の顔色を気にしてしまうので、威圧感のある先生だったら、不安に思う些細なことも質問しにくい雰囲気だったら、、きっと治療に後ろ向きになっていたと思います。私は診察時にはいつもどんなことでも遠慮なく質問をしていました。。

しかし、こればっかりは「運」もあります。

 

私は幸いなことに、とても信頼できる先生に出会うことができましたが、少しでも不安を抱いた場合には、可能であれば、セカンドオピニオンなども考えてもいいと個人的には考えます。何よりも自分の気持ちに無理をしてはいけません。。