1日1冊読書日記

極度の活字中毒で、1日1冊は本を読みます。
ですが、2010年に入ってからブログをUPするのが面倒臭くなってきてしまいました。なので、ボチボチ感想を書く気になったものだけ書いていきたいと思います。

ガチャピン今まで1日1冊感想つけてきましたが、更新するのが億劫になってきてるのでペースを落とします。ブログタイトルには愛着があるので「1日1冊読書日記」のままでいきますが、実際は「1週間に数回日記」です。ボチボチ続けていくのでこれからもよろしくお願いします。  2010.6.28


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サイコブレイカー


これで著者の作品は4作目ですが、どれもおもしろい。

今作は教授が生徒にお金を払って<サイコブレーカー>なる人物による精神破壊事件を描いた小説を読ませるという設定になっている。この小説を読むことによって何らかの心理学実験を行いたいらしいのですが、その結果や理由、目的をいっさい話さないために余計に怖さが増す。

物語のほとんどが<サイコブレーカー>が存在する物語なのですが、ふと現実に返った時に突然現れた<黄色いメモ>には一瞬驚かされた。憎い演出でした。 


ちなみにこの<サイコブレーカー>の物語を書いたのが、著者1作目の「治療島」に登場した精神科医ヴィクトル・ラーレンツで、本作と絶妙なリンクをみせていました。


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★既読の【セバスチャン・フィツェック】作品感想★

「治療島」 セバスチャン・フィツェック

「ラジオ・キラー」 セバスチャン・フィツェック

「前世療法」 セバスチャン・フィツェック

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鬼畜の家 (講談社文庫)

父親の自殺を機にはじまる一家の残酷物語。

ある依頼人に頼まれた元警察官で探偵の榊原がインタビュー形式でこの一家に纏わる関係者に取材をかけていき、鬼畜の家の全貌を暴き出していきます。

北川家の父親の死亡診断書を書いた木島病院院長の木島敦司から始まるインタビューは、主婦、刑事、大学生、保険外交員など様々な人々の口を借りて語られていきます。

悪魔のような母親・郁江を筆頭に、母親のいいなりで無気力な長男・秀一郎、成績優秀で快活な長女・亜矢名、精神異常を疑われる末娘・由紀名。この四人家族は様々な場面で登場し、鮮烈な印象を残してゆきます。人が鬼畜になるには並大抵の知識ではいけないのだと実感できた底恐ろしい作品でした。

 


一家の周りには常に「死」が付き纏います。どの「死」にも無駄はありません。必ずそこには金銭がついて回るのです。遺産、保険金、示談……。言葉通り無駄死には決してありません。

最終的に榊原が見出した鬼畜の家の正体とは読者の予想を見事に裏切る(と私は思う)実に恐ろしく肌を粟立たせる実態だったのです。

ここまでの事が出来るのかと感心するほどです。生まれながらの鬼畜。きっと「あの人」はそういう人間だったのでしょう。あまりにもやることが残虐すぎでした。


この作品をおもしろい、と言っていいのか分かりませんが私はこの作品大好きです。華麗なる鬼畜の生態をご覧あれってところです。

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少年舞妓・千代菊がゆく!―ないしょの婚約 (コバルト文庫)

よく考えたら千代菊はまだ14歳。楡崎は30を超えてて、なのに13歳の頃から千代菊が好きで水揚げまでしようとしてたっていう。すごすぎる設定なんだけど、挿絵が綺麗なのと千代菊が可愛いのと話がおもしろいので気にしないようにしようとしている自分がいる。実話だったらとんでもなくスゴイ話です、これ(///∇//)


紫堂君も登場してました。千代菊はどっちに転んでも玉の輿でうらやましい。将来を有望視された青年と、昇りつめた男。その二人が14歳の子に翻弄されてるのが不思議。


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★既読の【奈波 はるか】作品感想★

・今までに読んだ「奈波 はるか」の作品一覧はこちら ⇒ ★奈波 はるか

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