7月のことです。
紅っこ、かねてから
意味もなくロン毛でした。
まぁ、女子力すごいので
本人もロン毛がお気に入りでした。
一方で学校の宿泊行事では
一人で洗髪、乾かす等しなければ
なりません。
長いと扱いも大変なので
どうせ切るのだから
ヘアドネーションしようと
思いたったのが昨年の冬でした。
本人に髪の毛を切る話をしたのが
4月あたりでした。
なぜ切る必要があるのか
切るならヘアドネーションする手もある
本人なりに理解してくれて
前向きに断髪式をすることにしました。
ここまで伸ばしました!
私の行きつけの美容室で
カットをお願いしました。
(年に何件かカットをしてる実績もあり)
おとなしく
髪の毛を預けているところ
切るのが楽しみだったようで
ホッとしました。
31cmの2束分!
少なっ。
いっちょまえに
コテで巻いてもらって
ご満悦な紅っこ♡
毛量が少ない……
少ししか役に立たないかも
しれないけれど
ウィッグになって
誰かの選択肢の一つとなれば
幸いでございます。
本人は記憶にございませんが
心臓のカテーテル検査入院をした
生後4ヶ月の頃。
ウィッグを注文した!と
カーテン越しに会話が
聞こえてきました。
後日、その子のお母様と
お話する機会があり
白血病の治療で
髪の毛が抜けてしまったこと
卒業式や入学式が控えていて
ウィッグをつけて行くのだと
ことの経緯を教えてくださりました。
その頃は
ヘアドネーションの認知度も低く
私もこんな形で
協力できるのだと知ったのは
ここ数年。
誰かの心の支えの
一端となれるといいな
そんなふうに思った
ヘアドネーション体験でした。