久しぶりの更新です。 | アルツハイマー型認知症の父(あんてぃの日記)

アルツハイマー型認知症の父(あんてぃの日記)

アルツハイマーの父と私の奮闘日記

毎回 久々に更新する度に もっと頻繁に ブログの更新をしようと

心がけるのですがドクロ

気が付くと 半年とか 経ってしまいます叫び

定期的に更新されてる 皆様はほんとに すごいなぁと 思います目



もうすぐ 父が 入院し 施設へ入所してから 二年が 経とうとしています。

忘れもしない2014年3月2日しょぼん

時が経つのはホントに早いですあせる

二年前までは ほぼ普通に家で過ごしてたし 

自分のことは自分で出来てた父ニコニコ

ただ 物忘れがひどいとか 記憶が少し 混乱してる程度でした。


でも 今の父は 私のことは もちろん わからないし、

トイレも もう 自分では できないし 

ただただ 毎日 椅子に座って ぼーっと 過ごしてる 様子。

特養なので 致し方無いのは わかってはいます。

でも やはり 特養に入ってからの 父の 記憶の無くなり方が 急速すぎたので

それが 少し 心残りです。

以前の施設は 週4日 デイサービスが あったので、父には 面倒だったかもしれないけど

毎日 少しの刺激が あって 良かったと思いました。

私や 妹や 妹の旦那 孫のことも 分かっていましたし。


それでも しょうがないと 自分に言い聞かせています。


他の 入所者さんの ご家族が どれくらいの 頻度で 面会に 行くのかは 

わかりませんが、私は 一週間に1回は いくように しています。

義務と いうことではなく  後悔をしたくないというか 申し訳ないというか・・・


父の寿命があと どれくらいかは よく 分かりませんが 急に いなくなってしまっても

後悔しないように。


そして 父を 実家で 面倒見てあげずに 施設への 入所を 決めてしまったことへの、

申し訳ない気持ち。


独身の私が 仕事を やめて 実家で 父の面倒を 見るというのは

色々な リスクがあると 考え 妹とも 話し合い 決めたことです。

それでも やはり 心のどこかで ごめんなさい・・・って 思うことがあるのです。


今日 父に 


私 「お父さん ○○(実家のある市)に 帰りたい?」


父 「しらないなぁ」


私 「そっかぁ お父さん ここ 嫌じゃない?」


父 「嫌じゃないなぁ」


私 「そうかぁ・・・ここ どこ?」


父 「病院だなぁ」


私 「そっかぁ お父さんは入院してるんだね?」


父 「そうだなぁ」


少し 泣けてきましたしょぼん



父が 実家の存在を 忘れてしまったこと。

人生のうち 生まれてから 大学を 卒業するまでの23年間と 結婚して 今の実家の家を建ててから

倒れるまで住んでた約30年間の 合計 約50年以上住んでた 場所を 忘れしまうなんてなぁ・・・しょぼん