忘れちゃったねぇ | アルツハイマー型認知症の父(あんてぃの日記)

アルツハイマー型認知症の父(あんてぃの日記)

アルツハイマーの父と私の奮闘日記

特養に入所して早 11か月弱 父も今の場所に慣れてるみたいで

特に 帰りたいとか 言わないし(以前の施設の時も 一度も なかったし 入院中も なかった目

暴言暴力もないし(たぶん) なんとなく 落ち着いて 過ごしてるようです。


私が「お父さん」って 声をかけると 父は ニコニコしながら 「どちらさん?」と言いますしょぼん

最初は 冗談かと 思ってましたが やはり 冗談ではなく 私のことが わからないのです。


以前の施設にいたころは まだ 私のことは わかってる様子でした。

徐々に 認知症が進んでいるのでしょうねぇしょぼん

診断を受けてから 7年目なので しょうがないですショック!

私的には もったほうだと 思います。

もっと 早く 私のことがわからなく なると 思っていましたから。


それでも 一応 覚悟をしていたとはいっても やはり 父に 忘れられるとういうのは

ショックなものですねしょぼん

私の顔を見ても 「知らない」と 言われた 最初の時。

ショックのあまり 泣きそうだったけど 父の前では 泣いてはいけないと 思って ずっと我慢して

車に乗った瞬間 号泣でした。

覚悟はしてたけど ついにきたかぁと叫び


最初のころは なんとなく わかっていたご様子目

私の顔は わかるけど 名前が出てこない的なはてなマーク

「あ・・・・・」って 私が言うと

「あんてぃ」って 父が言うので あんてぃ って 名前は覚えてるみたいニコニコ

「そうニコニコあんてぃ だよ。お父さんの 娘だよ」って 言うと

最初のころは 「おぉニコニコ」って わかってるっぽい反応ニコニコ

それが 今では もう 私のことを娘と わからないみたいで

たぶん 介護士さんの 一人と思ってらっしゃるご様子ショック!


以前 妹の花子と 二人で 父のところに行ったときに

花子「あんてぃと 花子は 姉妹だよ。あんてぃと 花子と お父さんは 家族だよ」

父 「いやいや 違うニコニコ

と ニコニコして 答えましたドクロ


花子「お父さんが 違うと言っても 事実だからね」っと 言っても

父 「いやいや それは 違うなぁ」と 手を振ってました叫び笑顔でショック!


こんな時 ほんとに 姉妹がいて よかったなぁと思いました。

一人だったら こんな 悲しいこと 抱えきれないです。


今は もう 受け入れて 介護士さんの 一人として 父に 話かけてますドクロ

っと 言っても お父さんって 呼ぶと ニコニコしてくれるし

毎回 会いに行ったら かならず 私の名前と 妹の名前と 妹の子供の名前を

言っています。


お父さん。忘れないでよぉ・・・・・しょぼん