今日、
実家の近くの泌尿器科に行って検査してもらった。
お医者さんに、
え?この薬飲んで治らなかったの?
と言われた。
薬剤耐性の腸内細菌は、
私の研究テーマなので、
めちゃくちゃ言ってることわかるわと思うぐらいの、
強い抗菌剤(レボフロキサシンという、フルオロキノロン系)だった。
私もこんなに効かない?と思った。
が、膀胱炎を引き起こす菌は、
耐性を持つ菌も多いことを論文を読んで知っていたので、
もう一つの膀胱炎に効く可能性の高い強い薬剤である、
第3世代のセフェム系(正式にはセファロスポリン系)の薬が欲しかったけど、
昨日の病院ではもらえなかった。
今日の検査の結果、
お医者さんに、
エコーで腎臓も膀胱もひどい炎症はなくて、
尿検査の結果見たら、膀胱炎の治りかけって感じなので、今まで病院で出された薬と系統が違う薬(私が望んでた薬)に加えて、漢方薬出しときますね。
と言われた。
ここで私は、
腎臓に炎症なくてよかったと思ったし、
今まで出たことのない漢方薬が出たことに、
このお医者さん、
さすが、泌尿器科、わかってるなぁ、と思った。
この薬を投与して治らないってことは、
私に抗菌剤の限界を感じたのではないかと思う。
漢方は基本的に人の免疫力を上げて治すことが多い。
西洋医学では限界があるケースももあり、
体が冷えて免疫力が衰えたりする。
膀胱炎は、
免疫力が下がった時になりやすい。
原因となってる菌を叩けば治ることも多いけど、
それだけでは治らない、
免疫の低下を感じたのかなと思った。
少し話は逸れるけど、
私は、
命がかかった時、
これがいいって直感で選んじゃうかもな。
医学に偏るわけでもなく、
自分の気持ちを無視するわけでもなく、
西洋医学と東洋医学と自分の体調、
を総合的に考えて、
めちゃくちゃ調べて、
体感的に、
これだって決めちゃうかもしれない。
一か八かに賭けたいときもあると思うし、
もう穏やかに過ごしたい時もあると思う。
穏やかな中に奇跡を願いたいと思う時もあるかもしれないし、
なんかもう考えたくない時もあるかもしれない。
当事者の選ぶ医療って、
多分、それでいいんだと思うの。
話を戻すと、
西洋医学が全てでもないし、
東洋医学が全てでもない。
それぞれのメリットを併せて、
薬を処方できる先生は、
素晴らしいなと思う。
もし私が臨床やってたら、
きっと、
東洋医学や、鍼灸、整体、マッサージ、
まで手を拡げちゃってたかもしれない。
すべての合わせ技で、
命を楽しく繋げられたらと思うから。
なんかそんな夢を持ってた時代もあって、
でも今全然違うことしてて、
なんの説得力もないんだけど。
私はやっぱ、
自分の体調と相談して、
選択していきたいな。
そう思いながら、
病院帰りに実家に着いた頃には、
なんだか職場から距離が離れた分、
めちゃくちゃ心が楽になって、
今はもう、
かなり体が軽い。
職場から離れるって、
大切なんだなって、身に沁みた。
何もまとまってない内容だけれど、
応援してくださる方々、
本当に感謝しています。
ありがとうございます😭
ラブ❤️