高病原性の鳥インフルエンザウイルスは、
数年前から、
世界各国で猛威を振るっている。
このウイルスは、
鳥から人にうつることが、
ごく稀にある程度で、
鳥が哺乳類に感染するとか、
さらに哺乳類から人に感染するとか、
人から人に感染するとか、
聞いたことなかった。
南極のペンギンたちには確かものすごく広がっていたけど。
そんな中で、
先月、
アメリカの乳牛が高病原性鳥インフルエンザを発症した、
というニュースが入ってきた。
すぐに続報もあったので、
人への感染絡みだなと思った。
やはり、
感染した牛から、
人に感染したというニュースを見て、
やはり、
ウイルスには勝てないと感じた。
ウイルスは人類を翻弄する。
肉とか牛乳からもウイルスが取れているという報道を見て、
調べれば調べるほど、
検出されてしまうんだろうなと思った。
先日、
国内でも高病原性鳥インフルエンザの発生があって。
この時期にこの場所で発生するということは、
シベリアに帰る野鳥だけじゃなくて、
オールシーズン日本で生きている鳥たちの中で、
ウイルスが保持されているのではないか、
と考えさせられたりもする。
私たちを翻弄させる存在としては、
ウイルスは、
最強なのかもしれない。