天草でイルカウォッチング | まろん*おさんぽ

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イルカウォッチング

 

 天草市五和町 丸健水産イルカウォッチングセンタ

北海道から九州熊本へ移住してから早20年。一度は野生のイルカを見てみたい!!と思いながらも、なかなか行動に移せずにおりましたが、先週やっと見に行くことができました。

事前に調べていたら、なんと、犬も乗船OKのウオッチングセンターを発見!!これは行くしかないと思い、予約をして、いざ天草へ。

 

場所は、天草市五和町、通詞島(つうじしま)沖合。(有明海の南側の海域)

私たちが乗船したのは、クルーズタイプの船でした。人数は20人弱だったでしょうか。犬が苦手そうな方はいないようで、安心して乗船できました。そうして、出航してから間もなく、イルカの大群を発見(*^^*)うわ~と歓声があがっていました。いや、本当に大群で、びっくりしました。

ガイドのおじさんとの会話も楽しかったです。イルカにはグループがあり、それぞれにリーダーがいること、超音波で察知ができるので船にぶつかることはないということ、数分海面を泳いだあとは、数分潜って姿を見せないことなどなど。イルカと適度な距離を保ちながら、泳ぐ姿を見せてくださる船長さんの技術も素晴らしかったです。イルカと並行して走っているときは、それはそれは感動ものです。

しかし、なぜここのイルカたちは、人間と共存することができているのだろうと、途中から不思議でならなくなりました。ウォッチングが終わったあと、船の発着を手伝っていた方に、話しかけてみました。ここのイルカウォッチングは、30年前くらいから行っていて、当初より頭数は減っているものの、それでも生息できるくらいのエサがあるからだろうと。と、もうひとつ。年配のイルカが出て行ったというお話も。イルカにはグループがあり、それぞれにリーダーがいると聞いたばかりなので、出て行ったイルカのリーダーが何を想って出て行ったのか、とても感慨深くなりました。

後日、天草宝島観光協会のHPを見ましたら、ここの海域の海底は起伏が激しくてサメが入れないことと、漁業でも網を使わない(素潜り漁)ことから、イルカが生息しやすい地域であると綴られていました。なるほど~、それで共存できているというわけなのか~。古くから、それが守られている地域なんだな~と感動しました。春は、生まれたての赤ちゃんイルカの、初々しい泳ぎ方がとてもかわいいと教えてくださったので、また春にお邪魔しようと思いました(*^^*)

 

ちなみに、まったく見られない日もあるとのことです(>_<) エサを求めて、リーダーが群れを連れて沖に出て行ってしまうこともあるのだとか、帰ってきたときは本当にホットするんだそうです。

 

帰りには、現地のおいしいお土産を買って帰りました。

終始、興奮気味のまろたんでした(犬にも超音波が聞こえているらしい?)

人数が多いときは、こちらの船で、数ないときは漁船タイプになるそうです。

漁船タイプは、より近くにイルカを見られるとのことでした。(船の高さの関係)

ほとんど揺れなかったです。犬も大丈夫でした。(犬用の救命胴衣はないです)

人間の救命胴衣は貸出してくださいます。

 

今回、我が家がお世話になりましたのは

丸健水産イルカウォッチングセンター

お食事セットもあります。犬連れの方はテラス席のみ、要相談と書かれていますので、問い合わせてみてください。我が家は、このあと「藍のあまくさ村」と「リゾラテラス天草」と「天草パールガーデン&海中水族館シードーナツ」に行きました。