【メンバーK記】

 

この4姉弟は昨年12月の暮も押し迫った頃、つくばの老人施設の外の工事現場で、簡易トイレのそばに親子5匹で寒そうにしていて可哀想なので、何とかならないかと我が家で育てていた、フウちゃん(現在福ちゃん)の里親になって下さったIさんから相談され、リーダーとメンバーのMさんがすぐ捕獲して隔離期間をMさんが面倒を見てくれて、その後、我が家に連れてきました。

ママ猫はご飯をもらえる所があるので、避妊手術後元の場所に戻しました。

ご飯をもらえる場所迄は、車の通る道を横切らなければならないようでした。

保護する迄は離乳後、子猫4匹もそこに食べに行っていたそうです。

母親においていかれないように一生懸命後を追って行った姿を想像しただけで、私は涙が出てきました。

 

でもこの子達はある程度大きくなる迄、母親や兄弟で一緒にいれて幸せな方だったと思います。

育つ迄母乳を飲んでいたからか、だいたい子猫の通る道の下痢や風邪引き、お腹の虫もいなく元気に育ってくれましたが、その母親に人間を信じてはいけないと教えられたのか、慣れる迄少し時間がかかりました。

 

前書きが、長くなってしまいましたので肝心の幸せ報告は次回(明日)に続きます。