こんばんは、根本です。
最近TNRの事を何も書いてなかったですね。
今週火曜日の石岡集団手術に向けて日曜日から動いていました。
通常は月曜日にまとめて捕獲しますが、現場によっては何度も捕獲に行っていて猫が捕獲器を覚えてしまって入らなくなったり、毎日決まった時間に来るとは限らない猫もいて、今回はその両方に当てはまる現場があったのでした。

結果は目的の母猫は捕まらなかったものの、その子が産んだ子供猫が月曜日のタイムリミットギリギリに入ってくれました。
また母猫を捕まえに行かなきゃ……。
その1匹を取りこぼしたまま出産されたら1年以上通って捕獲してきた労力が無駄になってしまう…。
という事で、そこはまた2月中旬トライします。

今回ホーリーキャットが持ち込んだ猫は10匹です。(常総市3件、八千代町2件)

火曜日は石岡の手術場所に猫を持ち込んでそのままお手伝いをしてきました。
火曜日は約60匹の猫を手術しました。
そしてそして…。
恐れていた妊娠時期に突入しておりました…。

私が持ち込んだ10匹のうち、メスがなんと9匹でそのうち2匹が妊娠していました。

毎日こんなに寒いのに日照時間が少し長くなっただけでちゃんと発情期が来ています。
本能すげー。

ちなみに健康な猫は一度の交尾でほぼ100%妊娠します。
交尾から2ヶ月程度の妊娠時期で出産に至ります。
大体平均4〜5匹くらいかな?
子猫が離乳したらすぐにまた発情が戻ります。
寒くなる時期まで妊娠出産を繰り返すので、多い子は3回は余裕で産めます。

これだけ繁殖する生き物を人間の妊娠出産と同等の見方をするのはまったくもってナンセンスですね。

猫は自然のままに妊娠出産させたいと言って手術を拒むのは大抵何も考えてなさそうなおっさんです。

また、庭先に来る可愛い猫が妊娠してるのに薄々気づいていながらも現実逃避をしていよいよって時期になってやっと相談が来たりしますが、今お腹がぺたんこでもメスならほぼ確実に妊娠しますからね。
ギリギリでもやっぱり堕胎の一択ですが、妊娠が進んで胎児が成長すればするほどお腹の傷は大きくなります。
それは猫の身体にも負担が大きくなるという事です。

そういう1つひとつの想像力が働かない人達が出産間近になってから手術依頼をしてきたりします。
今回は妊娠猫に加え、シラミの猫がいたりお腹やあちこちにジュクジュクした傷口がある猫、風邪をひいていて目ヤニがびっしりついてる猫等その場で対処しなければいけない子も何匹かいました。 

1日中立ちっぱなしでひたすら猫と向き合ってきました。


日曜日、月曜日は捕獲。
火曜日、不妊手術のお手伝い
水曜日、リリース
木曜日、捕獲器洗い

TNRのある週はこんな感じで後半はバテバテです。
もう体力の衰えをひしひしと実感しております。

そんな訳でブログでのTNRご報告はあまり書けませんでした。

いやー、久しぶりに書いたけどもう眠くて眠くて内容や誤字脱字を見返す余裕がありません。sorry。
話もトンチンカンだったらごめんなんし