今年の岡山の桜は、短かったなぁ。。

咲いたと思ったら、雨でもう散り始めていて…



{2B9A9CCE-5168-4652-9736-3101703FB53F:01}



先日、慌てて写真を撮りました(^^;;


こんにちは☆

心屋流カウンセラー
双葉 陽子 です(^_^)♫



春って、
入園、入学、入社、転勤、引越しなどなど…
人生の節目や転機を迎える人がきっとたくさんいて、

私も、
周りの環境の変化と同時に、
内面的な人生の転機を、
春によく迎えることが多かったなぁ。。と、最近気付きました。


そして特に去年の春は、私たち親子にとっても、
大きな転機を迎えた春でした。



私の息子は、
小1の終わり頃から小3が終わるまで、約2年ちょっとの間、
いわゆる「不登校」の状態でした。

ずっと学校に行かなかった訳ではなかったのですが、
1日行ったら1日、2日休むとか、
週に半分行くか行かないかのペースでした。
(病欠などの理由がなく、年間で30日以上休むと、不登校と定義されるようです)


朝になったら、お腹が痛くなりました。
今日は学校を休もうと決めると、治りました。
治ったなら、今から行く?と言うと、
またお腹が痛くなる、、そんな状態でした。

「学校に行くのがイヤなんだな。。」
そう思いましたが、

でも、息子は、
「行きたくない。」とは言いませんでした。

話しをしてみても、これと言って、
学校でイヤな友達がいるわけでもなく、
イヤな先生がいるわけでもなく、
イヤな授業があるわけでもなく、
給食がイヤなわけでもない。。

じゃぁ、なんで、
学校に行く日の朝になると、お腹が痛くなるんだろう。。?
と、その原因がわからない日々を過ごしていると、

ある日、息子が言いました。
「学校に行くのが、怖い。」と。。


でも、「怖い」の原因や理由は、
わかりませんでした。


「学校に行きたいけど、行けない。」
そんな日々が、続きました。



そんな中、私がマスターコースで、とあるワークを同期のみんなとしていたとき、
ふと疑問を持ち、ぢんさんに質問に行きました。
そしたら、息子の不登校の話しに繋がり…。


ぢんさん「息子はなんで、学校行きたくないって言ってるの?」

私 「行きたいけど、怖いから行けないって言ってる。。」

ぢんさん「よこちゃんは、今行きたいけど、怖いから行けない所って、ある?」

私 「………Σ(゚д゚lll)
ぢんさん、私、心屋の道を進むのが、怖い  。
 行きたいけど、怖いから行けないと思ってる。」  (T ^ T)

ぢんさん 「そこやな。」 ( ̄▽ ̄)

↑結局、ここに繋がりました。


そっかぁ。。
結局、息子は私の鏡だったんだ。。。


でも…
そこに気付いたものの…
私も、怖いものは、やっぱり怖い…( ̄▽ ̄)


マスターコースを卒業し、
心屋流カウンセラーの認定証を頂いても、
しばらくの間、カウンセラーとしてデビューするための足を一歩出す勇気が、なかなか持てませんでした。

書くと更に長くなるので、その間の私の葛藤については割愛しますが…


マスターを卒業して約1年後、
やっと、オープンカウンセリングに登板しよう☆
と決めました。
結局私は、オープンにデビューすることが、
怖くて怖くて仕方なかったんです。


でも、どうしても、諦められなかった。

そして、
「一度やってみて、イヤだと思ったら、そのときにまた考えたらいい。
最初で最後のつもりで、まずは1回やってみよう」
そう心の中で決めたのが、
今からちょうど1年前。。



息子は、4年生が始まる前の、春休みの期間でした。

そして、明日が始業式、という日の夜、
ふいに息子が言いました。


「僕、4年生になったら、
毎日朝から学校行くわ。」


なんの前触れもなく、
そして春休みの間、特に学校に関する会話も全くしていなかったのに、
突然、息子がそう宣言しました。

「そっかぁ。学校行くって、決めたんだね」

その時は、正直、どうなるかなと思いましたが…

結局、その次の日から1年間、
息子は休まず、朝から学校に通いました。


私が、私にとってずっと怖かった場所だった、
オープンに登板しようと決めたら、

息子が、息子にとってずっと怖かった場所だった、
学校に行くことを決めました。


もしかしたら、逆だったのかもしれないけど…。

たまたまだ、偶然だと言う人もいるかもしれないけど…。



自分が決めたら、周りの人も変わる。
自分が決めたら、周りの人も決める。


周りの人を変えたいと思ったら、
まずは自分を変えることから。とは、よく聞きますが、

結局、まずは、自分。
何よりも、自分のことから。
なんですよね…。


息子が不登校になって、
最初の頃しばらくはほんとにしんどくて、
息子に学校に行ってほしくて、
「そこにあるはずの答え」を求めて、
随分とあがいてもがきました。

でも、結局、
「この子がこのままずっと、学校に行けなくてもいい。」

「この子は今、この子の人生にとって、
必要な経験を積んでいるだけなんだ。」

「学校に行けなくても、今のままで、この子は幸せなんだ。」

そう私が思えたとき、
私も息子も、ラクになれたんだと思います。

そして、最後の方は、
自分が「いつオープンデビューするか」…

息子のことより、自分のことで頭がいっぱいでした (^^;;

私がとやかく息子に手をかけるより、
手放した方が、ずっと解決は早かった…( ̄▽ ̄)

そしてそもそも、
「不登校は、問題ではなかったんだ」と、
気づきました。


むしろ、
息子の不登校があったからこそ、
私は心屋の道を進み、
今、心屋流カウンセラーをやっています(^_^)☆


双葉 陽子 でした(^_^)



追伸☆

4月17日(金)に、
心屋塾 岡山オープンカウンセリングに登板します☆

詳細・お申し込みは
こちら から☆