私は、温泉が好きです。コロナ禍になってからは、行けてませんでしたが、近くの日帰り温泉に早朝割引きで行ったり…。子どもが、大きくなったら時間に余裕ができて、あちこちの温泉に行けたら楽しいなぁな〜んて考えてました。
なのに、乳癌になって片乳全摘。同時再建はしてないので、普段はシリコンパッド使用。服を着ていれば、全然わかりません。(多少、高さに左右差はありますが…。)乳癌術後患者用の入浴着なるものがあるそうですね。ネットの情報ですが、使っている方もいるみたいです。病気になって、それまでの日常が、崩され不安になったり悲しくなったり…。その上、好きだった事が、できなくなるなんて悔しい。病気に負けたみたいじゃんかぁ。って、私、勝ち気?何事もやってみるかの精神で、行ってきました、温泉に。平日の昼間でしたが、人気の日帰り温泉でお客さんは沢山いました。大きな声でおしゃべりする常連さんたち、ひとりでいる若い人、30〜40人くらいはいたかなぁ。自宅から、ベージュのフェイスタオルを持参し、全摘の傷とぺたんこの胸を隠す作戦。脱衣所で脱ぐ時、洗い場で洗う時は、タオルをクビにかけない胸を隠し、湯船に浸かる時は、淵に胸側がくるようにくるっと後ろ向きに胸まで入り、首にかけてたタオルを取りました。誰か見てるかなとキョロキョロしたり。でも、逆に堂々としてる方が、違和感ないはずなーんて考えたり。知り合いがいるわけもなく、自分さえ、気にしなければ全然平気ですよ。誰も見てません。見てるかもしれないけど、わざわざ声をかける人なんていないから大丈夫、大丈夫。
初体験の岩盤浴も満喫して帰りました。なーんて書いてますが、料金を前払いして、女性用脱衣所に入ってすぐ、人の多さに怖気ついてましたぁ。やっぱり、やめようかと…。でも、お金払ったし、え〜い脱ぐぞぉってハラハラしながら。なんでかなぁ?片乳が、恥ずかしいのかなぁ?ちょっと違う…。恥ずかしくはない、だって闘病した証拠だし、病気になったことは恥じることじゃあないし。上手く表現できない。見られて、見た人がその人なりに考えるってのが、嫌なのかなぁ。手術前の体なら、見た人は何とも思わないから。
回を重ねれば、慣れて堂々と裸で浴場を闊歩できるでしょう。結局、自分しだいです。まだ1回しか、行ってませんが冬になったら行きたくなると思うので。自分の感情のおもむくままに誰に気兼ねすることなく、温泉楽しみたいです。