こんにちは。
今日は昔懐かしいNorthwest航空(NW)のフレイター機のモデルの話題です。
NWは成田で圧倒的な存在感を誇っていましたが、フレイターに関してもかなり目につく便数を運航していましたね。
今となってはNWの全てが懐かしい思い出となりますね。
NWはフレイターでも特別塗装機が何機かいましたが、こちらは旅客型とは異なる
塗装となっているものの、一応フレイターのスタンダードな塗装となっています。
N618US機のモデルに関しては2007年にアエロクラシックスがリリースしており、
180機の限定生産の為中古市場でもなかなかお目に掛かれず入手には時間を要しました。
若干ポリッシュ部分にくすみなどがありますが、質感は満足のできるレベルで気に入っているモデルの一つです。
実機は1975年8月にNorthwest Orientにフレイターとしてデリバリーされており、
主として成田、上海、香港、シンガポール、バンコクなどのアジアの各都市をアンカレジ経由でLAXやミネアポリスなどを結んでいました。
1986年10月にNorthwest Airlinesに変更され、レジは変わらず飛んでいましたが
2007年2月に機齢が32年に近づいた時点でリタイアすることとなり、マラナの砂漠で
ストアされています。
マラナにいる機体はモハビに送られる機体と比較して直ぐに解体されない場合が多く、例えば元ANAの747SRのJA8148とJA8153は2004年から未だにストアされています(部分的にはパーツ取りされていますが)
N618US機も2007年から現在に至るまでエンジンは外され機体の状態も悪いですが
解体はされずにマラナに残っています。