こんにちは。
今日は半分民間機のような仕様に変わったイギリス空軍の空中給油機のモデルの話題です。
NGモデルから2020年にリリースされたA330-200型の空中給油機「べスピナ」になります。
同モデルはNG以外にジェミニとAviation400からも2020年に発売されています。
何故NGモデルを選択したかの理由は、単に一番安く入手できただけです 笑
空中給油輸送機ボイジャーKC.3は2015年に導入され2020年にVIP用に改装されました。
以前からイギリス政府内でセキュリティや通信面なので問題があったようで、空軍のボイジャーの1機を、約1,000万ポンドの費用を投入して改装することに至っていました。
外装は元々のグレー塗装のままの筈でしたが、ボリス首相がさらに90万ポンドを投じて尾翼を
ユニオンジャックにしたいと言い出して実現しました。
野党が費用の無駄遣いと反発したようですが、私は以前から日本の政府専用機は赤富士や
写楽など日本らしいデザインの尾翼にすれば良いのに、と思い続けているのでこういうデザインにするのは個人的には良いアイディアだと思い賛成です 笑
でも最初に同機の写真を見た時はA330-200など所有をしていないのに、BAの新塗装だと
思いました!
まさか政府専用機がこれほど派手な尾翼になるとも思わず、結構インパクトはありましたね。
言い出した本人が首相辞任となったのは残念かと思いますが....。
キャビンはフルフラットになるビジネスクラス約58席を含む約158席の仕様となり、王室や政府要人、外交や貿易などに関する政府代表団の人員輸送の任務もこなすようです。
そして空中給油にも引き続き使用しています。
羽田にも是非飛来して欲しいものです!