家庭料理とアートの小さな教室のははんです。

炊飯器が空いている時にできる
やわらかチキン。




価格も手頃な胸肉。
火の入れ方によってパサパサしますが
誰でも簡単に失敗なくしっとりやわらかく
仕上がりますよ。

私は朝のご飯は夜にセットしないので
寝てる間に炊飯器に調理してもらってます。


[やわらかチキン]
「魔法のラップ」という
耐熱性のあるビニール袋を使ってます。

鶏むね肉 2枚
塩少々、砂糖ほんの少し、(好みで胡椒少々)
もしくは塩麹、(好みで胡椒少々)
(塩麹を使う時は砂糖はいりません。)

ビニール袋1枚に鶏むね肉を1枚入れて
皮ではなく肉の方に
塩ひとつまみ(3本の指)
もしくは塩麹小さじ1/2程度
砂糖2本指でひとつまみ。
砂糖は味をつけるためじゃないので
本当に少しで大丈夫。

ビニール袋のまま肉に馴染ませる。
空気を抜いて袋を縛る



炊飯器に袋に入れた鶏むね肉と
肉が浸かる量の
40度ぐらい(お風呂ぐらい)のお湯を入れる
最初に熱いお湯を入れると肉が硬くなるので
お湯の温度は低いめに!

肉が浮かないようにお皿を入れて
落し蓋にする。

炊飯器の保温スイッチを押す。(高め)
朝、中から取り出して袋のまま冷ます。

袋のまま冷蔵庫へ。
温かいままだと切りにくいので
冷めてから切ると崩れません。

量が多い時は汁は捨てずに
食べる分だけ切って残りは袋に戻す。

この汁は旨味のかたまりなので
お肉を食べる時のドレッシングに使ったり、
雑炊の出汁にしたり、煮物にと
いろいろ使えます。

しっとりやわらかいので
小さな子供達も嫌がらず食べれます。
離乳食の後期にも使いやすいですよ。

お酒のあてにも
作り置きしておくとすぐに出せます。
その際は
スライスした玉ねぎをのせてもおいしいです。
ポン酢とマヨネーズ少しと七味で。

味が淡白なので何にでも合いますよ。