UKロックダウン生活も、もうすぐ2カ月。
もともとそんなに出歩かない生活でしたが、
一日中家で過ごす日が続くと、何か作りたい欲が出てきました。
餃子の皮やうどん、
時間をかけて煮込む系、お菓子などを作っては、
小さな達成感を味わっています。
過程が楽しいし、何より食べるのが一番の娯楽であり喜びです
あと、キッチンに立っていると地味に疲れるので、
(手際が良くないので、頭も手も、”使った~!”という気になります)
夜もスッと眠れるのがありがたいです。
私ですらそうなのだから、
休校中のお子さんがいるお家は、
3食作って片づけてと、一日中台所にいて、
とっても大変ですよね。。
というわけで、せっかくなので、
ロックダウン中に作ってみたものを
ブログで残しておこうと思います。
今日は、参鶏湯を作った時のことを。
こちらで安く手に入る丸鶏を使いたくて、作りました。
レシピはこちらを参考にしました。
実際に使った材料など・・・
・丸鶏→1羽(約1kg) 2ポンドしなかった!
・もち米→ カップ1。中華スーパーにて購入。タイ産の黒いもち米”Black Glutinous Rice”
・ネギ→spring onion (根っこが丸まっている方)の、青い部分のみを使用。
・ナツメ→4個。中華スーパーにて。”Dried Red Dates(Seedless)”
・松の実pine nuts→クコの実の代わりといってはなんですが、らしくなるかな~と。
・にんにく→9片
・しょうが→2かけ/5㎜の薄切り
・昆布→1枚
作り方
①もち米をサッと洗って、ごま油を大さじ1混ぜる。
②丸鶏を洗う。
③お腹の入口にある、余分な脂肪を切り落とす。
④ぼんじりを切り落とす。
☆他のレシピで、ここは脂肪の塊なので使わないとあったので。
☆軟骨があるので少し切りにくいです。
⑤お腹に材料を詰めていく。
ニンニク&ナツメ、もち米を交互に入れます。
⑥お腹いっぱいに詰まったら、入口を楊枝で閉じ合わせる。
脚はクロスさせてタコ糸で縛る。
⑦鶏・昆布・しょうが・spring onionの青い部分・残ったもち米・松の実(お腹に入れ忘れた)
を鍋へ入れる。
⑧鶏が浸かるようにお鍋いっぱいに水を入れる。
⑨塩を2つまみ入れる。
☆下味がつくように、もっと多く入れれば良かったはず。
⑩煮始める。沸騰したら中火。
⑪アクを取る。
☆レシピでは
”昆布は、アクをとり除いたら、はやめに取り去ってしまいましょう。”
”アクを取り終わったら弱火で煮ます。”
となっています。
が、アクはずっと出ていたので、途中で弱火にして、溜まったら取っていました。
鶏の上下を返しながら、ネギ達も入れたままにして、弱火で6時間ほど煮ました。
お尻のでっぱり=ぼんじりは切り落として、焼いて食べました。
微かに、焼き鳥屋さん気分を味わえました。
お腹はピンチョス用の長めの楊枝を6本くらい使って閉じました。
脚と脚は、タコ糸で縛りました。
我が家に大きな鍋はありません。
よって、変圧器が壊れた為用無しの、5号炊き炊飯器の釜と内釜をIHコンロで使用。
鶏全部が浸かりきらなかったので、途中で鶏の上下を返しながら煮ました。
作ってみた感想は・・・
・レシピ以上に煮込み過ぎて、肉の味が出汁に出尽くしてしまった。
・スープに味はあまりありません。
塩コショウやラー油で味をつけて食べました。
・出汁を吸ったもち米がとっても美味しい!
・3日目は、残ったスープに大根(Mooli)・人参を加え、チキンフォーにしました。
フォーを別茹でせず、スープにフォーを入れて煮始めてしまったので、
麺がスープを全て吸って残念なことになりました。
味は美味しかったですが。
次は煮込み時間を減らして、お肉も美味しく頂きたいと思います