お待たせしました。 っと言う声が聞こえてきました。
今朝、庭の片隅から小さな声が・・・・・見ると、金木犀の花達。
香りよりも小さな黄色い花が目に飛び込んできたんです。
近寄って、香りをたしかめると 柔らかな甘い赤ちゃんを思わせるような香りです。
2年前に苗木を求めて、植えたもので、
その年は移植したばかりで何も無く、昨年は期待していたものの、
若い葉が上の方で5センチほど伸びただけで、幹の太さも変わらず、
枝ぶりも殆んど変化なし・・・・。 取り敢えずは、枯れていない事を喜びました。
すっかり風景になじんで、洗濯ものの取り込みやなんかで脇を通るものの
気にかける事がなくなっていました。
爽やかな秋空に、洗濯物を干そうと庭に出た瞬間でした。
ずっと植えるなら香りが好いって妻が言っていた、その金木犀です。
でも、残念ながら、遅かったです。 いや、妻はいたって元気で、今朝も
勤め先のパン屋さんに 「いってきまーす」 と、洗濯干しを頼んで出掛けました。
遅かったというのは、妻の鼻が利かなくなってるんです。
もう、かれこれ15年にもなるでしょうか。
金木犀の香りが好きだったと言うので、今の家に越してきた時にサッサと
植えるべきでした。
ちょうど次男の出産と、阪神淡路大震災が重なった年の引越しだった事も
あり、その後の育児やらでばたばたとした日常に日延べしている内に、
17年も過ぎてしまいました。
今日、帰ってきたら一番に知らせてやりたいですね。
金木犀の香りを思い出して、匂う事が出来るようになる事を・・・・。

