陸奥の旅4日目(8月17日)
霧雨の中、すっくと立ちあがっていたのは「釜石大観音」さま。
抱っこしていたのがお魚とは知りませんでした。
塔内、胎内めぐりもしました。 恵比寿っさん、大黒さんに始まる
七福神やら、阿修羅天など鉈彫様式という珍しい手法で彫られた
仏像(?)の数々が安置されていました。
晴天なれば、360度パノラマの素晴らしい眺めだったのでしょうが
真っ白な霧の海でした。 残念。
ところで、昨夜は鵜住居地区にある、宝来館という宿にお世話になりました。
ここの女将さんは、震災津波の際被災され波に呑み込まれ、一時バスの
下敷きになったものの一命を取り留められ、今は語り部女将として
震災復興の牽引役を担われています。
ビデオを交えた、一時間程のお話を伺う事ができ、4年目となったいまでも
なかなか進まない復興の現地の大変さを改めて認識させていただきました。
宿から大観音、奇跡の一本松までの道のりも、至る所に大震災、大津波を
物語る記しが多くあります。
一本松は、復興シンボル、震災津波の記憶として残す事が決まったそうですが、
この地区一帯が架橋工事の現場で、観光地化してきています。
より多くの人々が訪問され、復興の一助となれば。
合掌。