誰もが知る高配当株の雄・九州旅客鉄道(9142)の株価推移、配当、利回りについてご紹介します。
※以下、JR九州と表記します。
JR九州の配当利回りは2022年11月15日執筆時の終値と1株あたりの配当金合計から計算すると3.30%です(1株当たり配当金93円÷株価2,814円)。 東証プライム銘柄の平均配当利回りは2.32%(日本経済新聞社)のため、平均より高い利回りです。
配当金は93円
JR九州の年間配当額は93円。100株持っていたとすると年間9,300円(税引前)もらえることになります。
株予報Pro様より
https://kabuyoho.jp/reportDps?bcode=9142
年初から株価が上昇し続けていますが、直近は株価が若干下がってきています。
配当性向は110.3%
JR九州の配当性向は110.3%。
東証プライムの市場平均は30%前後なのですが、100%を超えてしまっているので、増配余地はなくこの状況が続けば減配の可能性が大きくなってきます。
国内旅客数が回復してきており、業績も急回復しそうなので、しっかりと利益を確保して安心感のある配当性向のレンジにしていただきたいところです。
株予報Pro様より
https://kabuyoho.jp/reportDps?bcode=9142
JR九州の株保有メリットは安定性
陸運セクターは平時には安定的な需要があり、配当戦略にも安心感があるので、是非保持したいセクターになります。その中でJR九州は株主還元の意欲が強く、長期目的で保有するには魅力的な銘柄であると言えます。
大きな需要拡大は見込めないものの、平時に戻れば利益も確保できると思いますので、利益回復が確認できた際には購入検討をお勧めいたします。
また株主優待も実施しており「鉄道の優待割引券(50%割引:1枚~)」が3月権利確定、6月発送で送られます。
まとめ
配当性向の高さが気になるものの、JR各社の株価は7月の安値から上昇しており、注目度が高まっています。鉄道各社は、拠点駅周辺の商業施設や不動産、ホテルなどを多角経営していることが多く、観光資源の潜在力も高そうです。また、来年3月以降から運賃値上げの思惑が浮上していることに加え、経営構造改革に伴い収益体質も強化されています。
現在の株価(約2,814円)は高値圏から若干値を落としている状況となっており、積極的に買いを検討してみてもいいかもしれません。
(過去20年間チャート)


















