↑の続き
7月2日(火)休暇
摩周湖の近くにある道の駅摩周温泉で目覚めた朝、まろ助の朝ん歩は昨夕もお散歩した道の駅すぐ近くの水郷公園で
釧路川沿いを少し歩いて・・・
なんだろう橋を・・・
渡って公園へ♪
池もあったり、奇麗に整備されていてお散歩にも最適!
普通公園の池って言えば鯉だと思うけど北海道はニジマスなの?
お散歩終わったら出発
せっかく摩周湖の近くにいるんだから展望台に行ってみることにします
まず摩周湖第一展望台へ
駐車料金500円払って駐車
駐車券は後で行く硫黄山の駐車場と共通です
写真では湖全体納まりきれないね
次は摩周湖第三展望台へ
ここの駐車場は小さいですが無料です
そして、第一展望台より少し標高も高いそうです
ただこちらは駐車場から展望台に行くのに道路を渡らないといけないので注意が必要です!
記念写真
人が多いのでもう目線を求める余裕がありません
抱っこで目線くれました
モデルなしで!
駐車場から硫黄山方面
では、その硫黄山へも行ってみます
硫黄山(アサトヌプリ)
硫黄山、アイヌ語でアトサヌプリ、裸の山という意味らしいです
この硫黄山も金カムに関わっています
金カムに出てくる登場人物で刺青の囚人の一人、盲目の盗賊 都丹庵士(トニアンジ)
彼が収監されていた時に囚人に与えられていた仕事がこの硫黄山での硫黄の採掘作業
この採掘作業中の硫黄の粉や亜硫酸ガス等で失明したという設定
この囚人による硫黄採掘の苦役は実際にあったそうです
↓釧路集治監のあった標茶町の「郷土館だより」より
という訳で金カム聖地巡礼、この日まず1つ達成です♪
さて、続き
駐車場でさっきの摩周湖第一展望台で受取った駐車券を見せて入場
駐車場からも、いたるところに黄色い硫黄の塊と噴気が見えます
臭いもかなりしているのでちょっとまろ助は歩くの危険と思いお留守番してもらうことに
でも、せっかくだから少しだけ看板の所で抱っこして記念写真!
まろ助ゴメンね、ちょっと行ってくるね
ここは日本一近づける噴気孔観賞と言われているので近くまで行ってみます
有毒ガスが出ているかは分からないけど硫黄の臭いは凄いので近寄るなら自己責任でね!
ポコポコしてるお湯はやけど注意!
おとんもおかんもなんとなく頭が痛くなってきた感があるので観賞終了!
お土産とか売ってる建物「MOKMOKUベース」へ
ここで美味しそうな”硫黄山温玉ソフト”の看板があったのでおかんが注文すると機械の清掃しないといけないのですみませんと・・・
おいおい、開店前にそんなの掃除しとけよ
店員の対応もぶっきらぼうだった様
さすがのおとんもコンチキショーって頭にきて、店員に文句を心の中で言いました
(小心者のおとんです)
凄く美味しそうだったので食べてみたかっただけに凄く残念な気持ちになりました
しょうがないのでゆで卵買って移動します
次は今旅の金カム聖地巡礼メインと言っても過言ではないマンガでも重要な局面の舞台、網走監獄です
博物館 網走監獄
網走刑務所が網走監獄と呼ばれていた明治・大正時代に建てられた監獄建造物を天都山の中腹に移築・復元、または再現して博物館として保存公開されました
平成17年には保存している網走刑務所旧建築物群中三件が登録有形文化財、平成28年2月には念願であった旧網走監獄移築建造物2件8棟が国の重要文化財に指定されました(HPより引用)
これらの文化財や資料を通して北海道開拓の先駆であった監獄の歴史を学ぶことができる博物館です
おとん、初監獄! おかんは若い時来たこと有り!
この門くぐると駐車場(無料)
ちょっと長くなっちゃうけどまろ助はキャンカーでお留守番(ゴメン)
チケット売り場へGo!
開館:9:00~17:00(受付けは16:00まで)
入館料:大人1,500円
では見学開始!
正門(再現構築) いろんなところに人形がいます!
正門の左右には部屋があって片方は面会人待合室
もう片方は看守の詰所と受付
正門をくぐってそのまま行くと
旧網走監獄 庁舎(移築復原 重要文化財)
刑務所管理部門の主軸となる建物で、最高責任者の典獄室をはじめ、会議室、総務課、戒護課、用度課、教育課、作業課の各課に区切られていました
現在はお土産コーナーや北海道開拓の歴史資料等が展示されています
最後にまたお土産買いに来るので先へ進みます
一旦正門側に戻り塀沿いを歩くと・・・
網走刑務所水門(再現構築)
筏に肥溜めを載せ農場に運ぶ様子の再現とのこと
職員官舎(再現構築)
昭和58年まで刑務官の住宅として使用されていました
金カムの登場人物、網走監獄の看守、門倉氏も住んでいました
一応順路的なのがあって基本その順に回ってます!
休泊所(再現構築)
リアル~
みんな覗いたとたん、こわい~ってビックリしていました
ハイシーズンの山小屋よりは一人の寝るスペースは広いじゃん!
全部は紹介できないのでビュ~ンと飛ばして網走監獄と言えばの建物へ
五翼放射状官舎(舎房)および中央見張り所(移築復原 重要文化財)
五翼放射状官舎
こちらはご存じの方も多いと思いますが・・・
木造平家建、中央見張所を中心に側面から後方に放射状に建つ五つの舎房からなり、間を渡り廊下で接続しているため五翼放射状房と呼ばれています
ただ、普通に写真撮っても五翼放射状の全景は撮れないのでHPから拝借!
マンガでは
中央見張所
中央八角形の哨舎を置き各舎房の渡り廊下を見通すようになっています
マンガでは
中央見張所から動画でグルリと
第何舎か忘れたけど舎房その1
床は煉瓦敷の土間になっています
第?舎
厚さ7mmの明り取り窓が第1・3・5舎は2ケ所、第2・4舎は各3ケ所付いています
第四舎の天井には脱獄王の白鳥由栄の姿が!
(金カムではこの白鳥由栄をモデルとした白石由竹が登場してます
うちら上にいた脱獄王に全く気付かなかった~
他の方のブログとか見てこんな所にいたの~ってなって、撮った写真見たら小さいけど写ってました!
マンガでも
独居房だったかな?
おとんも服役中...
この辺で舎房及び中央見張所から出て他の建物へ
おとんが網走監獄で一番見たかった建物へ
教誨堂(重要文化財)
この建物は教誨事業の行われた講堂
教誨とは収容者対して行う精神的、倫理的、宗教的な強化指導のこと
僧侶や牧師さんが受刑者に人の道を説き、更生へと導くように尽くした場所でもあります
(HPより)
講堂
マンガではこの講堂内で土方歳三と天獄が戦いました
一つ確認したいことがあるおとん
マンガでは左の扉の方に地下室がある設定でした
実際どうなのか確認しようとしたら鍵が掛かってました
次の建物へ
次が最後で、最初の方に行った庁舎へお土産を買いに行きます
金カムとのコラボお土産♪
色々買ってこれで網走監獄見学終了です
↑脱獄王 白石由竹
キャンカーに戻ってまろ助にお礼のオヤツあげて移動します
次は道の駅流氷街道網走でお昼ごはん
フードコートのキネマ館でご当地グルメのオホーツク網走ザンギ丼
ザンギは鶏ではなく鮭です♪
食事済んだらお留守番ばっかりのまろ助と道の駅周辺をお散歩します
天気は良いけど風が強い!
海辺のお散歩はやっぱり良いね♪
じゃー移動しようかね
という事で、次はお風呂へ
塩別 つるつる温泉
日帰り入浴者用の入り口は右です!
泉質は単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)で源泉掛け流し!
料金は大人600円です
温泉入ったら車中泊する道の駅へ
トイレの様子を見て決めるのでまず道の駅かみゆうべつ温泉へ
24時間トイレは隣の公園のトイレを利用する感じ
なのでシャワートイレではなく、少し狭い感じ
更にこの道の駅は温泉も併設なので駐車場は車中泊と思われる車でいっぱい
トイレも混みそう
次の道の駅のトイレの状況は行ってみないと分からないけど、ここで泊まるのはあまり気乗りしないので次の道の駅へ行くことにします
その前に、もう暗くなっちゃうのでここでまろ助のお散歩済ませちゃいます
夕焼け小焼けのお散歩済んだら移動します
次に向かった道の駅はカニ爪のオブジェのある道の駅と言えばわかる人も多いかと!
道の駅オホーツク紋別です
早速トイレチェック!
到着が20時頃だったのでトイレがハズレでもここで泊まるしかない・・・
おお!シャワートイレだ~
しかも広め♪
更に駐車場も空いてるし!
こっちに来て良かった
この夜の写真は夕飯の様子も撮るの忘れてました
という事で、この日はこれで終了です
次回は金カム聖地巡礼からの宗谷岬 他 の様子を投稿予定です
この日の軌跡