キングコング
対
ゴジラ
を
観てました
今
は
使わなくなった
東宝スコープ
懐かし・・
オープン二ング
メインテーマ
が
楽しい
・
・
アーシーアダホイ
アセテーサモワイ
アーシーアダホイ
アセテーサモワイ
イーケラケラ イーケラケラ
イナバルバナゾノ
サームーディーヤ
イナバルバナゾノ
サームーディーヤ
イーケラケラ
イーケラケラ
シズラーマナゾノ ホノサーオノサ
シズラーマナゾノ ホノサーオノサ
アーシーアダホイ
アセテーサモワイ
アーシーアダホイ
アセテーサモワイ
アヌーヌーニフ アヌーヌーニフ
シズラーマニカム
シズラーマニカム
アーヌーヌーニフ
アーヌーヌーニフ
ラウー ラウー ラウー
初代ゴジラが
水爆実験をテーマとした
社会派映画であるのに対し
こちらは完全娯楽大作である
この作品には
ボンドガールが出てるのだからすごい
古き良き円谷特撮で
かなりお金がかかってるし
最後の決戦は
富士山麓、熱海で
なかなかの見せ場となっている
ヒロインとして
浜美枝と若林映子が登場
後のボンドガールにつながる
高度経済成長まっしぐらの日本
ゴジラも
前作２本の不気味さや暗さ
戦争や核実験といった
テーマは薄れ
傲慢な大企業への批判へと変化した
なお且つ
明るく陽気にコミカルに
子供向けの怪獣映画へと移行する
ハリウッドメジャーな
キングコングの版権を買い
夢の対決と相成ったのである
キングコングをいかだに乗せて
勝手に連れてくるとか
“コングとゴジラを闘わせよう！”
とかツッコミどころ
満載なのが面白い
ゴジラシリーズ初の
カラーシネマスコープ作品
有島一郎
の
製薬会社宣伝部長が
成功の要因で入場券を買う
親父や映画を見る子供たちが
親しみを持ち易くなり
有島同様に
キングコングを応援して
観ることになる
おそらく
RKO社から
東宝への
要求だったのではないか？
有島のパシフック製薬は
キングコングのスポンサーで
画面に登場しない
ライバル社セントラル製薬は
ゴジラのスポンサーつまり
パ・リーグｖｓセ・リーグの
怪獣版日本シリーズである
しかし
只の喜劇に終わらせないのは
平田昭彦博士の説得力のある
台詞で
特に“来るね！
ゴジラは必ず日本にやって来る
いや帰ってくると
言った方が正しい
全ての動物がもっている
帰巣本能だよ”
が心にしみる
ゴジラの顔も
初代から
どんどん変わっていきますが
このゴジラが
一番カッコイイです
スピーディーで
サプライズ連続の
現代のＣＧ合成と違って
きぐるみの取っ組み合いは
見てて安心ですなあ
詳細
東宝はキングコングの名称使用料
５年ぶんとして
８０００万円をＲＫＯに
支払いました
これは当時の東宝の映画３本分の
製作費に匹敵する莫大な支払いに
見返りを充分に受け
１０００万人を超える動員数を稼いだ
こんなことを後から知ると
映画作りって大変なんですね
勝手にキングコングを
使ったわけじゃないんですね
まあ当然ですけど
勝手に使う国もありますからね
ちなみに浜美枝と若林映子は
本作の海外版の上映でアメリカ側に
注目され
５年後に「００７は二度死ぬ」で
出演オファーを受けていますね
あらすじ
パシフィック製薬がスポンサーを
務めるテレビ番組
「世界驚異シリーズ」の視聴率
テコ入れのために
宣伝部長の多胡（有島一郎）は
南太平洋に潜む謎の巨大魔人を
見つけるために
桜井（高島忠夫）と古江（藤木悠）の
二人を現地に派遣する
時を同じく
北極海を調査していた潜水艦が
氷塊のなかに不思議な光源を発見し
それに接近するとそこに眠っていた
ゴジラの襲撃を受けてしまう
目覚めたゴジラは帰巣本能から
日本本土に上陸することが
予想される中
南太平洋の島に上陸した
桜井と古江は
原住民との接触に成功し
ある夜に出現した巨大タコに
襲撃を受けている最中に
伝説の巨大魔人
キングコングに遭遇する
巨大タコを撃退した
キングコングは村にあった
特別な木の実で
作られた果汁を飲み干し
島民たちの祈りの歌を聴くと
そのまま深い眠りにつく
それを機にキングコングの捕獲に
成功する
一方ゴジラは北海道沖で
貨物船を沈没させそのまま南下
キングコングは日本へ輸送中
そこで多胡部長は
「キングコング対ゴジラ」という
仰天プランを掲げる
・
・
続く
キングコング対ゴジラ
King Kong vs. Godzilla
監督：本多猪四郎
特撮監督：円谷英二
出演：高島忠夫、佐原健二、藤木悠、
有島一郎、浜美枝、若林映子、
平田昭彦
音楽：伊福部昭
配給 東宝
アメリカ
ユニバーサル・インターナショナル
公開日本 1962年8月11日
上映時間97分
製作国日本
言語日本語
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