こんにちは、まろはな院長です。
最近、大きな学びがありました。
身体だけでなく、心の脱力、緩みを意図してできるようになりました。
困難なことも、不安なことも全部ひっくるめて、楽しんでしまえばよいのだ、と気付けたからです。
心の底から楽しんでいれば、身体も心も力が抜けます。
身体と心の力みがとれると、検査の精度が良くなるのはもちろん、鍼の効果がより高まります。
鍼灸治療には、相手の身体の状態を正確に読み取ることが必要です。
術者に気負いがあったり、自信が無かったり、迷ったりしていると、正確な検査が行えません。必要な情報を見落としてしまう場合もあります。
師匠の勉強会で、手掌を使って体表の状態を読み取る練習の際によく、「診ようとするな、何も考えずに、身体の力を抜いてただ手を置きなさい。」と言われていました。
また、「治そう思うな、それこそが心の力みだ。」とも言われます。
これから治療をしようとするのに、そのことを考えるな、というのも不思議な話です。
しかし、最近になって、ようやく師匠の言葉の意味が良く分かってきました。
相手の身体が望むような治療が最良の治療です。
自分がやりたいことをやるのとは違います。
言葉にすると当たり前のことですが、実際にちゃんとできているかは難しいものです。
自分の心に、「治そう、結果を出さなきゃ」などと、考えていると、どうしても力みは取れません。
無心に、謙虚に、真直ぐに、力を抜いて、姿勢を整え、呼吸を調え、困難も不安もすべて楽しむ心持ちが大切です。
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