この風 | 自分歩き。

自分歩き。

音楽と旅の記録

 

昼下がりには雨上がり、暗がりを抜け出し光り浴び

抱えたギターのケースの中で新しい花が育つように

思えばいつもそうだった

 

 

光は闇でこそ輝いた

 

 

リズム刻む

この手に絡むカラフルな歌は

 

満開だ

 

 

夏の太陽、照りつけて涙も渇いた

もう一度 風に吹かれよう

それもいいな

 

君のワゴンで連れ出してくれないか

今も夢の続きを想いながら

唇にはメロディー

走れ雲のように

 

the life is just a comedy

 

笑い飛ばせるように

 

 

 

 

song by Wagon/Caravan

 

 

 

旅立ってから何度めかのゲストハウス。

 

今日は4年めの旅人と出逢う

 

旅が日常な彼と

 

何かが外れ、旅を通して

 

自分の範囲を広げる話を

 

このソファーで語らう

 

 

 

少しずつ

 

少しずつ

 

自分が敷いた固まった価値観が

柔らいでいくのを

 

 

この風の中で、感じてる

 

 

 

2016.08.16 MAROCO