驚愕!サーモカメラの世界 遠隔リモート制御でぶん回す(^^)
毎年半年ほど北海道に疎開しているマロですが、今年は野生の羆さん、鹿さん、キタキツネ、エゾモモンガ君たちの夜の生態を見てみようと思ってる。ほんで、夜でも見れるナイトビジョンとかサーマルカメラを勉強してた。行き着いたのがサーマルカメラ。ナイトビジョンは既に持ってる高感度カメラで代用できることがわかったのでスルー。あれこれ勉強してわかった。普通のカメラが捉える光は人間の目で見える眼視領域波長(0.4~0.7㎛前後)、赤外線カメラと言われるナイトビジョンが捉える波長が近赤外線領域波長(0.7~3㎛前後)、で、サーマルカメラが捉える波長が遠赤外線領域を含めた(3~14㎛前後)なのである。最大の特徴は、普通カメラとナイトビジョンは対象物から反射した光を見るのに対し、サーマルカメラは対象物が発生する光(熱放射)を特殊なセンサーで見ることだ。センサーにはオモチャレベルから産業用まで、単品数千円~数百万までピンキリある。いろんな製品をあたってみてコスパ最高の製品を探し、めっけたのがHIKMICRO mini2 V2っつーモデル。Geminiに聞いたらこんな感じ、、-----------HIKMICRO Mini2 V2(およびMini2)に搭載されているセンサーは、HIKMICRO自社製の「VOx(酸化バナジウム)非冷却型マイクロボロメーター」です。特定の外販用型番(FLIR Leptonのようなもの)ではなく、HIKMICROの親会社であるHIKVISIONグループが自社開発・製造しているセンサーモジュールが使用されています。センサーの主な仕様このセンサーは、同価格帯の製品の中でも非常に高いスペックを誇ります。 解像度: 解像度: 256×192(49,152ピクセル) ピクセルピッチ: 12㎛ 感度 (NETD): < 40mK(0.04℃の温度差を識別可能) フレームレート: 25fps (カクつきの少ない滑らかな映像) 測定波長: 7.5~14㎛このセンサーの特徴 高精細: 「Boson 320」よりは解像度が低いものの、多くの安価なスマホ外付けサーモカメラ(160×120や80×60)に比べて圧倒的に高精細です。 SuperIR技術: センサー自体の解像度は 256 ×192ですが、ソフトウェア処理(SuperIR)によって 512 ×384相当の鮮明な画像として表示・保存できるのが強みです。 自社生産の強み: センサーを内製しているため、FLIRなどの他社センサーを採用しているメーカーよりも、同じ価格帯でワンランク上の解像度を提供できています。-----------てなわけで、同製品のパフォーマンスをyoutubeで吟味、速攻買ってみた。(3万円台で激安)一応、1000m先の観測も可能だそうだが、おら100m程先の野生動物が目標なので十分だ。で、こっからおいらの変態パワーが炸裂する。サーマルカメラを車の外に設置して、車中でリモート制御&観測しながら、リアルタイムでネットに配信しちゃうべーー!ってこと。猛獣たちに襲われたらおっかねーので、車中で操作できるのは必須条件なのだ。ネットで使用例を徹底的に洗ってみたが、みんな手持ちで観測してるだけ。遠隔リモート観測の事例が無い。メーカーに聞いたら、付属のケーブル(50cm程)以上の長距離接続は仕様上できません、とのこと。まじか?うんなわけねーべ、ケーブル延長すりゃいーべさ!と思い、速攻アマゾンでUSB 3.2 Gen2規格給電&20Gbps映像伝送OKな5m延長ケーブル注文しテスト。。。ったら、、確かに動かねー。。調べたらUSBの規格上、映像伝送利用は通常1m以内と分かった。長距離による信号劣化が原因なので、ケーブル内部に信号増幅チップを搭載したアクティブケーブルなら大丈夫だべーと今度はリンクケーブル(USB3.0、5Gbps)を注文し信号品質強化。しかも更に伸ばして8mや。。結果、当たりー大当たりーー!動いたぞ。メーカーが無理という壁超えたさ。次の課題は、このサーマルカメラ、どうやって上下左右に回してやるかだ。回転サーボが必要になる。作ろうか迷ってたら、えーもんめっけた。手持ちのAtomcamSwingじゃ。Atom君に乗っけて一緒に回せばいいじゃんと。重量が回転トルクを超えないか心配だったが、結果OK。上下左右グリグリ動く。これで完成!車後部のサイクルキャリアにマストポールをくっつけ、地上高最大6mまでカメラ取付可能、360度監視できるようになった。しかもサーマルカメラからのサーモ映像と、Atom君からのナイトビジョン映像が同じアングルで同時監視できて一石二鳥。監視アプリは計測バリエーションが豊富で動画撮影やアラーム機能もあって、例えば視野に動物等入ったらアラーム出力や自動記録もできる。てなわけで、北海道いくまであちこちでフィールド実験する予定。早速、近所のキャンプ場でフィールドテストしてみた動画がこれっす↓50m~100m範囲を歩く小型プードル犬がしっかり追尾観察できました。サーマルカメラって活用範囲が広く実に面白い。数年前まではぼやけた映像しか見えないナンチャッテガジェットだったのが、センサーの進化で昔の産業用レベルの映像が数万円の製品で見れるようになった。もう一家に一台ねコレ。で、今世界的に実用化ブームに入ったのがドローンサーマルカメラ!。空をぐるぐる飛びまわって地上の熱源を映像化、以前から環境調査や軍用等の特殊ツールだったのが、今は個人向け製品が販売されるようになったのだ。ただ、価格は最低100万円~(外国製)。高いよねえ、、でも欧米人には日本の半額から3分の1程度の価格感(為替と物価差が原因)なので普通にオモチャとして売れてます。昼夜問わず狩猟で空から獲物を探したり、闇の中の不審者を追尾したり、まるでの軍用ヘリの赤外線照準システムのようです。これなんとかおいらの格安ドローンを工夫して実現できないか、、悪知恵を巡らせているところです。北海道の広大な原野でヒグマさんたちを上からめっけたくてね。明日は、キャンカーのサブバッテリーを5.6KWに増強する作業。重量50Kg、一人でできるかなあ・・・(^^)/