『ただいま』主人が仕事から帰宅した。

私は『おかえり』とも言わず、先程、義理の母、
まさこさんから言われた衝撃な言葉を、淡々と
主人に語った。

主人は『え?』と固まり、物凄く嫌な顔をしながら
『桜子だから、正直に話してくれたんだよ』って
なぜか話を終わらせようとしている。

私は速攻、主人に『はっ?てか、長男の嫁にその
言葉を一番言ってはだめなやつじゃない?』

私があまりに、怒り狂っているのには、訳がある。

それをこれから、話さずにはいられない。