ロッキーに伝えたいこと | Chez Nous 

ロッキーに伝えたいこと


Chez Nous

ロッキーは子供のころ、すごくやんちゃな犬でした。
そんな、かわいいだけの、やんちゃな犬という存在が、いつの日か大きく変わり始めました。
その頃、立て続けに私にふりかかった、大きなつらい出来事がきっかけで。
気がつけば、いつも私の顔を見て、見守ってくれるような気がしました。
ある時は、暖かく包み込む父親として。ある時には気持ちを分かち合える親友として。
私を守ってくれる存在にもなりました。

その後、再び私たちが試練に立ち向かうことになった時にはいつでも、ロッキーはただ側にいて、その愛らしさで、ひたすら私たちを支えてくれました。私たちふたりの生活にロッキーはなくてはならない存在になっていったのです。
この数年、私たちはたくさんの時間を一緒に過ごし、一緒にたくさんの経験をしました。それが私たちにとってはかけがえのない思い出になりました。

Chez Nous


病気がわかっても、比較的冷静だったMilが、その頃は必要のなくなっていたロッキーの首輪を腕に巻き、
「こうやってると、ロッキーの匂いがして・・・・・・」
と突然、涙をこらえられなくなって、
「なんで・・・・ロッキーがこんなことに・・・・・・・」
と、私を抱きしめました。

ロッキー。あなたは私たちにとって、ペットなどという言葉では尽くせない、私たちの体の一部、心の一部としての存在だったのだと思います。

私たちの悲しみはすぐには癒えることがありません。
それでも私たちは、前に進んで行けそうな気もしています。
ロッキーと出会えたことに、人生で起こる出来事の大切なひとつを経験できたことに、心から感謝したいと思います。