ノーベル賞受賞おめでとうございます!
物理学分野で3人の日本人がノーベル賞を受けることが決まりました。
小林誠氏、益川敏英氏、南部陽一郎氏の3氏です。
物理学の研究テーマは目に見えない世界の、私にはちんぷんかんぷんの世界ですが、なんと30年以上もの研究の結果、ノーベル賞受賞という、ひとつの結果をだされました。
ノーベル賞は頭脳のオリンピック。アメリカ、ロシア、ドイツ、カナダなどの研究大国から優秀な研究者をしのいで受賞されたことは本当に素晴らしいことです。
南部陽一郎氏は87歳での受賞。シカゴ大学でのスピーチは87歳とはとても思えないほど、落ち着いて驚くほどでした。
又、益川氏が、京大の講堂で、学生からインタビューを受けているとき、
「私の学部では女の子がいないので、彼女ができないのですが、先生はどうやって伴侶を得られたのですか?」
という質問に、
「恋愛は必然性の哲学。見つけようと思っても見つからないよ」
とユーモアたっぷりにお話されていたのがとても面白かった。
受賞が決まった3人の物理学者が研究者同士、電話で話していたときに、
「これから、是非一緒に研究をしましょう。色々なことを教えてください」
とお互いに、話していたのがとても印象的でした。
人間はいくつになっても、どんなに立派な人になっても、勉強することはあるし、こんなに立派な方でももっと勉強したいという意気込みや謙虚な姿勢があるのだということに強く胸を打たれました。
ピュアな情熱を持ち続けられるという素晴らしさを知ることができました。
ノーベル賞をとった、とったと騒いでいるのは、まわりの私たちで、3氏はノーベル賞をとったということなど、あまり問題ではなく彼らにとって、研究そのものがもっとエキサイティングな存在なのだろうなぁと思いました。
なにより、彼らの受賞は若い研究者たちにやる気と希望を与えたことは確かです。昨日書いたように、今の日本での教育システムに問題があると思われる中、彼らのニュースは、大いに若者に希望を与えることでしょう。
3氏とも研究畑ひとすじという感じで、テレビやインタビューとは無縁の生活を送ってきたことが一目みればわかるほど、朴訥とした面持ちが、余計に彼らを輝かせているように思えました。
最後に、日本は世界一、研究にお金を出している国だと言われています。
将来もっともっとさまざまな研究をしている人たちが認められて、その成果が実生活に生かされるようになることを願っています。
今日はノーベル化学賞に下村脩氏が選ばれました。
おめでとうございます!