わたしのフランス語の勉強 | Chez Nous 

わたしのフランス語の勉強

パートナーは物まねが大好きで、毎日私を大笑いさせてくれます。
独特のブリティッシュアクセントのまね、英語なまりのフランス語のまね、フランス語なまりの英語のまね。しゃべれないのにイタリア語のまねとか。

イタリアンレストランではイタリア語らしきものをわざとしゃべり、成功すると特別なサービスを受けたこともあります。(お店の人がイタリア人とまちがえて‥)

さらには、日本の演歌歌手のまね、中小企業の社長っぽいおじいさんのまね。
アイドル歌手のまね。どんどん続きます。


ところが、私がフランス語を勉強をはじめると、特に口うるさくなります。

ある日のこと。私たちは同じ部屋で、パートナーは仕事。私はフランス語の勉強をしていました。

「ル ヴァン ア シュッフレ シ フォー......................................」
私が大声でテキストを呼んでいると、

「うー」  「えっ?」

「ウーはもっと口をもっとまるめて、喉から音をだして」  「こう?」

「ぷっ、あはっはははは!仕事に集中できないよ。面白すぎて」
「なんで面白いのよ。まじめにやってるのに」

「だってオアシスのしゃべり方、へんだよ。もっと普通にしゃべってよ」
「普通にしゃべってるじゃない!」
「いや普通じゃないよ」

と言って私のしゃべり方のまねを始めます。

「それにRの発音がなんかまだへんだよね~もっと自然に。オアシスのはシャンソン歌手みたいなんだよ」
「ええっ、でもそう習ったよ」

「でももっと、さらっと言って。もっと品よく。なんでそんなにセクシーにしゃべろうとするの。変だよ。フランス語はセクシーな言葉じゃないから」
「セクシーにしゃべろうとしてないよ。べつに」

「してるって。今度録音してみよう」
「もう本当に仕事にならないって。これはやく終わらせなきゃならないのに」

毎日のように、この会話は繰り広げられます。仕事のじゃましてるつもりはないんだけど。
でも熱い男は黙って見守ることができないのかもしれません。