第20回アジア競技大会が閉会しました。次はアジアパラ競技大会ですね!!

 

フィールドホッケーの全チームが宿泊していたホテルが、私の家の近くにありました。

そのことがきっかけで、何度か応援に足を運びました。

 

選手の皆さんは、試合前にもかかわらず、とてもリラックスした様子。

一緒に写真を撮ったり、お話をしたり……。
私も楽しい時間を過ごしました。

 

スタッフの皆さんも、とてもフレンドリーでした。Instagramを交換したり、一緒に写真を撮ったり。

とても明るくて、初めてお会いした方々とは思えないほど、仲良くしていただきました。

スタッフのほとんどの方が、スペイン語と英語が堪能です。
ポルトガル語を話す方もたくさんいました。

日系三世の方は、もちろん日本語もお上手でした。

 

いろいろな言語が、あちらこちらから聞こえてきます。私はその雰囲気がとても心地よく感じました。

そして ちょっとおもしろい事がありました。

ある日、私は必死に💦英語でスタッフの一人の方と話していました。

すると、その方が仲間を指さして、

“He can understand English better.”

「彼だったら、英語がもっとわかるよ」

と教えてくれました。

そこで早速、その方のところへ。

選手のことや、その方自身のことなど、いろいろなお話をしました。

その方が話していたことで、特に印象に残ったことがあります。

「国によって、あいさつ一つとっても、とてもフレンドリーな国もあれば、あまり笑顔を見せない国もある」というお話でした。

やはり、文化の違いなのでしょうか。

そんな話を聞けたのも、とても興味深かったです。

 

 

 

 

 

ホテルには、選手たちがトレーニングできるように臨時のジムも設置されていました。たくさんのトレーニング器具が運び込まれ大会を支える人たちの仕事を垣間見ることができました。

 

 

そんなある日、あるスタッフの方が首から下げているネームプレートに初めて気づきました。

……あれ?

苗字が、日本のお名前です。

「え? じゃあ、昨日も、おとといも、さっきから話していたこの方は……?」

すると、

“Yes, I understand Japanese.”

「はい、日本語がわかりますよ 私は日系三世です。」とのこと。

えーーー!

「あなたが一生懸命英語で話しているので、そのまま英語で話し続けました」

とのことでした。

「うそでしょー!」

なーんだ、そうだったのね~。

私のつたない英語に、ずっと付き合ってくださっていたのです。

しかも、その方は、

“The more you speak, the more you learn.”

「どんどん話したほうが勉強になりますからね」

と。本当に優しい方でした。

そのあとも、イギリスの方を紹介してくださったりして、いろいろな人との出会いをつないでくださいました。

 

スタッフの中には、日本語を一生懸命覚えようとしている方もいました。

そして、英語を一生懸命覚えようとしている私。きっと、私たちの想いは同じなんだと思いました。

言葉を覚えて、もっといろいろな人と話したい。そんな気持ちは、国が違っても同じなのかもしれません。

 

最後の日には、バングラデシュの方から、大会のピンバッジをいただきました。

スタッフの方が、

「それ、すごいよ! 誰でももらえるものじゃないんだよ」と驚いていました。

「すごい! 宝物です!」

あるスタッフの方によると、今回参加した国の中でも、バングラデシュの方々は

「フレンドリーNo.1!」だったそうです。

なるほど!

 

もう一つ、ちょっとした出来事です。

タイの選手と、試合前にお話をした時の事。

私は、

“Which country is your team from?”

「どこの国のチームですか?」

と英語で聞きました。

ところが、どうやらうまく伝わらなかったようです。

その選手は、

「マンガラ、マンガラ」と答えてくれました。

「マンガラって何だろう……?」

私も、そのときはよく分かりませんでした。

そのあと、選手のユニフォームの背中を見て、

「あっ、タイのチームだったんだ...」

と、私は初めて気づきました。

そして、あとで試合結果を見て、もう一つ気づきました。

その日の試合は、タイ対バングラデシュ。

「あっ!」

私が「どこの国のチームですか?」と聞いたつもりでしたがその日の対戦相手の国を答えてくれていたのです。

私には「バングラデシュ」が「マンガラ」のように聞こえていたのでした。

なるほど……!

お互いに分からないまま、それぞれ違うことを話していたのですね(^^)

こういう小さな行き違いも、実際に話してみるからこそ経験できること。

楽しい思い出です。

 

大会閉会式の翌日。

選手団が全員ホテルを離れたあと 私はスタッフの皆さんにお別れを言いに行きました。

すると、皆さんが口をそろえて言ったのが、

“Goodbye” ではなく、

“See you again!”でした。

「さようなら」ではなく、

「また会いましょう!」

その言葉が、とてもうれしかったです。

短い間でしたが、本当に素敵な時間をありがとうございました。

See you again!

また、どこかで会いましょう!!

 

🌱 今日のワンポイント英語

a third-generation Japanese person… 日系三世

The more you speak, the more you learn. 

「話せば話すほど、もっと学べる」

英語を話すのは、間違えることもあって少し勇気がいります。

でも、今回出会ったスタッフの方が教えてくれたこの言葉を忘れずに、これからもどんどん話していきたいと思います。