あのこは貴族 | マローンのレビュー

あのこは貴族




慶應大学には貴族がおる
メモしとく。

こちら堀井美香さんのウェンズデーホリデーに、
ゲストで出られていた内山マリコさん。
あ、この人いいなと思って。
堀井美香さんと話が弾む人に、絶対的に好感度抱いてしまう。
という事で、山内さんの作品読んでみようかなと思っていたところ、
ネトフリで見かけてしまった「あのこは貴族」!
原作すっとばして、鑑賞しました。
よかった、あのこは貴族!
幸せになる事を諦めないでくれて、
よかった、本当よかった。
観てて嬉しく思えた。

と同時に裕福な家庭に生まれても、
幸せになれないってゆう衝撃。
私立の学校でエスカレーター式に上がって、
仕事もして、
彼氏もいたのに。。。幸せになれない。
彼氏に振られてしまうとか。
振られるのはしょうがないとして、
20代での結婚=幸せ
から逃れられないとこ。
焦って婚活して辛くなるとか。
更に更に素敵な人と結婚したはずなのに、
幸せになれない。
なんなんだ?
裕福な家庭には裕福な家庭なりの不幸が、
きちんのあるのか。
もはや幸福にバックボーンは関係ないのか?
そもそも幸せってなんなんだい問題。
幸せのヒントが作中に隠されているようにも思えるけど。。
正解はわからないな。
自分は結構不幸な方だと思っているけど、
幸せになる事を諦めないでいたい。
主人公の様にノーと言える自分でありたいなと。

あとどうしても気になるのが、
水原希子。
何で水原希子?
あの両親からハーフ顔の水原希子はありえないし、
どんなに地味で素朴な服着たって、
生粋のモデルだもん。
オサレに見えてしまうさ。
あと顔が小さすぎて。。親友役のが太って見える現象!
モデルの横に立つ恐怖、思い知らさせれる作品。
どうにかならんかったかな。

一つ好きなシーンあって。
親友役が企業したいって言ってて、
ずっと準備してるんだけど、
最終的に水原希子に一緒に企業してほしい。
と言われた時のシーン。
はい即答!
ずっとそう言ってもらえるの待ってた気がする
あー、
最高!
普通、福利厚生やら労働時間やらお賃金!
気になるやん。
一切聞かずに即答出来るのは、あなただからに他ならない。
泣ける。
友情最高。
そんなら友達と出会えたなら、
幸せと言えるのかも。