うちの父は今年で73歳になるのですが

病気などしたことがなく、入院や手術の経験など全くなく

とっても健康体な人でした。


しかも心配性なので、ちょっと具合が悪いと

すぐにかかりつけの病院でみてもらっていましたDASH!


そんな父なので、私も母も「ちょっと元気すぎるよね~」

くらいの気持ちで、病気なんてするとは思ってもみませんでした。


それが去年の夏あたりから急に体調が悪くなって。

思えば2年くらい前から、お腹の調子がいまいちで

便と尿の出が悪いと言っていました。

でも気にしすぎだよ~とあまり気にかけずにいたのですが・・


あまりに調子が悪いので精密検査に行ったら

その結果、前立腺を原発とした「平滑筋肉腫」であることが判明ガーン


平滑筋肉腫って??聞いたことのない病名。

ネットで調べてみるとかなりめずらしい「がん」らしい・・

かなり大きくなっており、肺と骨にも転移が見られましたしょぼん

どうしたらいいのか・・・初めは目の前が真っ暗な感じ


何かやりようがないのか?私は調べまくりました。

で、肉腫の権威の先生が大阪にいると知り、早速先生にアクセス。

父のデータを調べてもらって手術をして出来る限り取ったほうがいいとアドバイスをいただきました。

しかし・・・

京都の病院では手術はしないほうがいいとの判断。

年齢も年齢だし、骨盤内の臓器を取り除くほどの大手術になる。

回復に時間もかかるし、その間に肺にあるガンが増大してしまうかもしれない・・・


父自身は手術をしたいと希望しているので

とりあえず今は東京の病院で手術できる先生がいると聞き

データを送って意見を待っている所です・・・


だけど時間があくほど、色々と考えてしまう。迷いが出てくる。

手術をして延命したところで、がんが完治するわけではない。

手術をしたら人工肛門と膀胱をつけることはまぬがれない。

それで父は後悔が残らないと言えるだろうか・・・


今は京都の病院を一時退院して自宅で待機状態。

父は抗がん剤治療を3クール受けたけれど、それほど副作用がひどくなくて

今はいい状態でいるし、庭の手入れをするほど元気だそう。


私は東京にいるから東京で治療できれば

何か出来る事があるかもしれないと思っているんだけど

父は高齢で、生まれ育った京都から離れてやはり寂しいだろうな。


どうなるのか、どうすればいいのか・・・