お庭デビューのシャムトラ・マロン | マロちゃんねる

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マロさん、あなたの妹分がお庭デビューしました(´;ω;`)ブワッ

 

 

 

 

見てください、やってることが君にそっくりですよ

 

 

 

 

紫陽花、そして雪柳、デジャヴの嵐

 

 

 

 

やっぱりマロンもここが気に入ったみたいです

 

 

 

 

目つきと動きが野良に戻ってハラハラしたけど

 

 

 

 

君と同じ、最後は自分で家に戻ってくれました

 

 

 

 

次も上手に遊べるように、マロンを指導してあげてね

 

 

 

 

4月30日午後、マロンがお庭デビューを果たしました。

マロの半年目の月命日にとある公園で出会った、額にMマークを持つ元野良猫。

まるでマロの紹介状を手にし現れたようなこの子を家族に迎えて丸4ヶ月。

 

長い間狭いケージ暮らしをしていたマロは、庭で遊ばせたいと思いました。

飼い主のその思いに応えるかのように、彼は上手に庭で遊びました。

事故や怪我の無いよう、当然飼い主も細心の注意を払いました。

が、それ以上にマロの庭遊びは巧みでした。

 

一方マロンは捨てられて公園暮らしをしていた野良猫です。

温かくて安全な室内でリラックスして過ごして欲しいと思いました。

マロンが興味を持たないなら外に出す必要はないと考えていました。

その思いを知るかのように、当初彼女は外に興味を持ちませんでした。

 

ただ、心のどこかで、マロの庭遊びの再現を願っている自分もいました。

マロンの避妊手術もワクチン接種も、「外に出る前に」と準備していました。

ですが、野良猫だったマロンを外に出す不安もありました。

慎重に対応しなければならないと、彼女の様子をとにかく観察しました。

 

そうしたら先日、自ら玄関へ行き、外に出たい素振りを見せました。

庭遊びを教えるなら今だと、なんとなく直感が働きました。

そのときの様子は、既出の写真とこちらの動画の通りです。

 

 

 

 

緊張と警戒が伺えるへっぴり腰に同居する好奇心。

野良に戻ったような目つきと動き。

常に飼い主から一定の距離を保ち触らせなくなる態度。

 

ドキドキしながら見守りました。

初めて公園で出会ったときのあのフレンドリーさが一切見られません。

ですが次第に動きと表情に穏やかな変化が見られるようになり、

30分後には満足したのか、自ら家に入ってくれました。

 

少し時間は必要ですが、マロンは大丈夫だと思います。

慣れていけば、もっと落ち着いて遊べるようになると思います。

もしも今後、どうしても無理だと判断した際には、

庭遊びは彼女の選択肢から完全に外すつもりですけどね。

 

マロさん、どうかマロンを一緒に見守ってください。

あなたの巧みが受け継がれますように。