つかさが小5の時、同じクラスの女子3人からいじめを受けた。
主犯の子とは4年の時も同じクラスでずっと仲良くしていたのに、ある日突然お馴染みの無視、悪口、ありもしない吹聴が始まった。
3人中2人は謝罪したものの主犯の子が最後の最後までまったく認めず、親も我が子を信じたいようでまったく聞き入れなかった。
だから教育委員会、校長、担任に協力をしてもらい、LINEの証拠や主犯の子がどれだけつかさの悪口と嘘を言いふらしていたかを調べて突き付けてやった。
「これでも認めない場合は弁護士にお願いをして、たとえ長期化したとしても徹底的にやりますよ!」と。
実際はすでに弁護士に相談はしていて、色々とアドバイスはもらっていたけどね。
観念したのか、まったく納得は出来なかったけど、何とか認めさせて謝罪をさせた。
5年から始まったいじめだけど、謝罪したのは卒業式の数日前
つかさは不登校になり卒業式にも出れなかった。
そして最大の問題は、加害者と同じ中学校へ行かなくてはならない事。
これは教育委員会と何度話し合ってもどうする事も出来なかった。
つかさの体と心の傷を思うと、もう引っ越しの一択しかなくて、本当に悔しかった。
せめて慰謝料代わりに引っ越し代くらい出させたかった
一生許さない。